202201-39:ヒトラーを思い起こすとか | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

カンは維新の東京での勢いを認めたわけですが、ヒトラーを思い起こしてはいけません。こんなことでは立憲共産党は夏の参院選で勝てません。
共産党のルーツはプロレタリア武力革命なので、憲法9条を守れというのは無理がありますし、立憲には福島原発メルトダウンの旧民主党A級戦犯がいるので勘弁いたしませんけれど。

昔、ドイツ出張の折、たまたまミュンヘン旧市庁舎前の広場で選挙運動を見ました。夕方、広場を囲む4隅のビルの屋上からトランペットが鳴り響き、広場で候補者の演説が始まりました。ヒトラーは夜しか大衆に向けた演説はしなかったそうですが、まさにその手口が踏襲され、選挙権もない旅行者ながらあのシーンには気持ちが昂りました。カンが粗相した気持ちは少しわかりますが、SNSに投稿してはいけません。
 

立憲民主党の菅直人元首相は23日までに、日本維新の会を創設した橋下徹氏に言及した上で維新に関し「(ナチス・ドイツの)ヒトラーを思い起こす」と自身のツイッターに投稿した。橋下氏は同日、「ヒトラーへ重ね合わす批判は国際的にはご法度」と反論。維新代表の松井一郎大阪市長は「誹謗中傷を超えて侮辱だ」と抗議する投稿をした。  菅氏は21日、「橋下氏をはじめ弁舌は極めて歯切れが良く、直接話を聞くと非常に魅力的」と記載。維新に関して「弁舌の巧みさでは第1次大戦後の混乱するドイツで政権を取った当時のヒトラーを思い起こす」と書き込んだ。

橋下氏は「ヒトラー想起」 菅直人氏、維新創設者に言及