201911-360:冬に向けて短髪に切り替え | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

本日短髪に切り替えました。いわゆるスポーツ刈りです。風邪をひかないようにとマスターに言われました。

毎朝スポーツジムでの1時間ほどの有酸素運動で汗だくになり、シャワーを浴びます。寒くなってきたので髪の乾き(ドライヤー不使用)が悪くなってきました。油断すると帰宅途中の冷えで耳がシモヤケになります。そこで本日から短髪に切り替えました。これでシャワー後の髪の濡れ心配ご無用となりました。

短髪については2つ思い出があります。

一つは、中学です。当時公立中学は坊主頭がデフォルトであり、それがいやで中学受験を頑張りました。

もう一つは、カリスマオーナーが支配する本社でのことです。業務でオーナーに心配をおかけするような粗相をすると即日坊主になって深く反省していることを社内で形で示すというお約束がありました。坊主になれば、粗相をしたことがグループ会社にもわかってしまうのですが、この社会的制裁と引き換えに情状酌量されました。1回目は、同僚の粗相でしたが連帯責任ということで坊主になりました。これで上司の教育的指導はミニマムになりました。これは本社とオーナーの息が特別にかかった事業所のみに適用される恩赦でした。ある意味で、坊主になれば許されるという特権が与えられた職場で働いているという証でした。

自己責任ではなく道連れみたいなお咎めで坊主になるのを嫌い、初心を忘れず常に反省し日々社業に励んでいることを可視化するために、常時スポーツ刈りにしました。思えば小学6年から坊主頭が嫌いで頑張ってきたのに、会社でのしのぎ安さを優先してスタイルを変えました。いまでは髪型は超ロングでも短髪でも髭をのばしてもだれにも文句はいわれません。本日短髪に切り替えたのは、毎朝の有酸素運動で目に入るほどの発汗に対抗するため、衛生面での利便性を選んだためであります。