私の「夏越の大祓」 | あおによしならはそらにみつ~神仏巡拝~

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『神は人の敬によりて威を増し、人は神の徳によりて運を添ふ』
この格言を日々実践するべく、たくさんの神社仏閣に参拝させていただいております。
そんな私、大和奈良の井志田和叶が、巡拝した神社仏閣の神様、仏様への感謝と崇敬の念を綴っていくブログです。

いつもありがとうございます。

大和奈良の井志田和叶です。

 

 

いまさらですが…

 

皆様は…

 

6月30日の「夏越の大祓」で、半年分の「ツミ・ケガレ」を手放されましたでしょうか?

 

 

大阪市の高津宮境内の茅の輪です。

大祓では茅の輪をくぐりますね。

 

すこし前の記事でお話しさせていただきましたが…

 

私は、大祓の当日の朝に…

 

 

いろいろありまして…

烏さまたち「神社参拝はまかりならぬ!」

 

 

日中の大祓神事への参列は見合わせました…

 

 

ひょっとして井志田さん…

 

半年分の「ツミ・ケガレ」を持ち越し…!?

 

 

≪三五八≫

 

 

いいえ、大丈夫!

 

じつは私、こんなこともあろうかと…

 

たくさんの神社に「はらいまくって」おりましたので。

 

 

ちょっと何言ってるかわかんない…

サンドウィッチマンの富澤さん風に…

 

 

ですよね…!

 

じつは、こういうことなのです…

 

 

神社を参拝しまして御縁を結びますと、神社からいろいろな祭典や式典の案内が届きます。

 

私のもとには、今回の「夏越の大祓」の案内も、いくつかの神社から届いておりまして…

 

 

さらに深く太く御縁を結びたいと思われましたら、その神社の「崇敬会(すうけいかい)」とか「御日供講(おにっくこう)」と呼ばれる会員組織に入るというのも、方法のひとつです。
 

 

 

あなたが神社に参拝できなくても、神社の宮司様や神職の方々が、一定の間隔で(神社によっては毎日)、あなたに代わって祝詞を奏上し、あなたやあなたのご家族の日々の健康や安寧を祈念してくださいます。

 

 

 

もちろん…

 

わたしはそういうのに属さないで、自由に会いたいときに神様に会いに行きます!という方のほうが圧倒的に多いですし、それがスタンダードです。

 

 

大祓の神社所定の申込用紙を記入して、人形代(ひとかたしろ)や車形代(くるまかたしろ)などと一緒に、神社あてお送りしておりました。

 

 

具体的に、奈良県内で私のブログ記事でご紹介したところでは…

 

春日大社

石上神宮

大神神社

三輪惠比須神社

橿原神宮

丹生川上神社下社

 

などへお送りしました。

 

 

それに加え、遠方の神社では…

 

笠間稲荷神社(茨城県、東方)

生国魂神社(大阪府、西方)

熊野速玉大社(和歌山県、南方)

貴船神社(京都府、北方)

 

など、我が家から見て「東西南北」の四方の神社にもお送りしておりました。

もっとありますが、このくらいで…

 

 

これで、どういった効果が得られるのか…?

 

大祓を神社の境内(現地)にて行っていただくにしても、郵送(通信)にて行っていただくにしても、神社にかならず「初穂料(はつほりょう)」や「お供え」をお払いします。

 

 

お払い…

 

オハライ…

 

おはらい…

 

お祓い!

 

 

どうでしょう?

 

井志田さんは、言霊(ことだま)のチカラで、すでに「お祓い」を済ませておりました。

おかげさまでフトコロが寂しいですが「お祓い」のためです!

そして、これはひじょうに極端な例なので、良い子のみんなはマネしないでね…

良い子のみんなは、ここまでしなくても大丈夫ッス…

 

 

そして、6月30日の夏越の大祓の当日、各地の神社にて、人形代や車形代に乗せてお送りした私や私の家族、愛車の半年分の「ツミ・ケガレ」を、神事により祓い清めていただいたというわけです。

 

 

この大祓という神事は…

 

「蘇民将来伝説」に由来するもので、武塔天神様(牛頭天王様素戔嗚命様)の指示により、蘇民将来という人が「茅の輪」を腰につけたところ災厄を免れたため、この故事にあやかって「夏越」と「年越」の年2回、茅の輪をくぐったり、身に着けたりして災厄を防ぎ、難を避けようとするものです。

 

 

あとから気づきました…

 

そういえば私…

 

大祓の当日の朝…

 

長弓寺参拝の折、素戔嗚命様がお祀りされ、むかしは「牛頭天王宮」と呼ばれていた「伊弉諾神社」にも参拝しておりました!

 

 

これだけ要件がそろえば、私の半年分の「ツミ・ケガレ」も、きっと祓い清めていただけますよね...

 

 

≪三五八≫

 

 

私は、言霊のチカラを信じています。

 

払い = 祓い

初穂料やお賽銭を気持ちよく「払う」ことは、ツミ・ケガレを「祓う」神事の一種であること

 

供え = 備え

神仏への「お供え」(初穂料など)は、のちのちの「備え」となること

 

「ゴミ」拾い = 「後実」拾い、「護身」拾い

境内での「ゴミ」拾いは「のちの実り」を拾うこと、神仏に「身を護ってもらう」資格を得ること

 

 

なーんてことを考えながら、神社仏閣を巡拝させていただいております。

 

 

ですので…

 

正月三が日に有名神社に参拝できなくても…

 

夏越や年越の大祓に参列できなくても…

 

 

普段から、清らかなこころを保てるようにするために、意識して神社仏閣を訪れて「近況報告」をしていたら、なーんにも心配いりません。

 

神様、仏様は、いつも私たちの有り様をご覧になっておられて、私たちが放つ言霊を細大漏らさず聴いておられますので…

 

 

だからこそ…

 

常日頃、自分が話す言葉(言霊、音霊)には気をつけたいですね。

 

 

今年も残すところあと半年…

 

年越の大祓では、手放す「ツミ・ケガレ」が半分くらいになるように…

 

神社仏閣に定期的に参拝して、言霊、音霊に注意を払って、明るく元気に過ごしてまいりましょうね。

 

 

皆様の残り半年の、弥益々のご開運、ご幸運をお祈り申し上げます。

 

 

ありがとうございました。

では、また。

 

 

あおによし ならはそらにみつひのもとの

なんとまほらましきしまのこと