ケイアイ シーティング ブログ

ケイアイ シーティング ブログ

株式会社ケイアイ シーティング部から日々の様子をご覧ください。


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11月に入り、朝晩が冷え込んで来ていますが、

 

日中は比較的穏やかで過ごしやすい日が続いていますね。

 

でも、花粉の影響でしょうか、社内では「ハクション!」と、くしゃみが飛び交っています(笑)。

 

 

 

 

 

さて、私たちケイアイシーティング部ではウレタンを使った

 

モールドタイプの座位保持装置作りを中心に行っていることは、

 

以前の更新でも紹介させて頂きましたが、ウレタンで作るモールドタイプの座位保持装置も、

 

張り調整やモジュラータイプと同じように、成長や状態の変化に合わせての修理や調整は可能です。

 

 

 

 

むしろ、私たちは新規での作成の際、アフターを含めての対応も必ずお願いさせて頂いております。

 

 

特に採型で作る座位保持装置は、その時の状態に合わせて作成しますので、

 

成長はもちろん、姿勢の変化に対してもアフターの対応はとても重要となります。

 

 

 

 

基本的に表面はカバー式にしておりますので、汚れた場合は洗濯も出来ますし、

 

カバーを外したウレタンのままの状態で、仮合わせ時と同じように削ったり張ったりして

 

形状の変更や調整も可能なのです。

 

 

 

 

「作成した頃のように上手く座れない」、「最近なんだか姿勢が崩れてしまう」、

 

「最近、身体が成長してどうも窮屈そう」、等々、、、

 

 

そのような場合は「我慢して座らないで、直ぐに連絡くださいね。」

 

って、私たちシーティング部では必ずそう言って納品させて頂いています。

 

 

 

 

私たちだって、サイズの合っていない服を着ていたり、

 

サイズや形状の合わない靴を履いていると、辛いですし、

 

靴擦れなんかになってしまうと痛いですからね。

 

 

 

 

それと同じで、自分の身体にあっていない座位保持装置に座り続けるなんて

 

とても辛いことだと思っています。

 

 

 

まだ、自分の口で「座っているのがしんどいよ。」って、意思表示できる方なら

 

周りにもわかってもらえますが、意思表示できない方は周りが気付いてあげないと

 

ずっと辛い思いのまま座り続けることになりますから、それだけは避けて頂きたいと思っています。

 

 

 

 

 

ほんの一例を紹介させて頂きますが、、、、

 

 

座位保持装置を作成させて頂いたお客様から

 

「作ったときは上手く座れていたのに、最近姿勢が崩れてしまうのです。」

 

と、ご連絡を頂いたので、実際に拝見させて頂くと、、、

 

 

 

左肩が下がり、頭部が立ち直っていて明らかに姿勢が崩れていました。

 

 

 

早速その場でカバーを外し、仮合わせ時のようなウレタンの状態にして、

 

ご本人の今の状態に合わせて、その場で切ったり削ったりして形状の調整して行きます。

 

 

 

 

工場へ持ち帰って形状を調整するのではなく、基本的にその場で行うのが

 

私たちケイアイシーティング部の特徴でもあります。

 

だって、1日でも座位保持装置がなくなると困ってしまう方が多いですからね。

 

 

 

前回の更新で紹介させて頂いた、フレキシブルカッターや、ストレートカッターで形状の整え、

 

その状態でご本人に座って頂き、しっかり座れるようになるまで何度でも形状を調整していきます。

 

 

 

切ったり削ったりだけではなく、同じ種類のウレタンや、硬さの違うウレタンを貼り付けることだって

 

その時、その場で行います。

 

 

 

ウレタンとウレタンを貼り付ける専用のボンドもいつも持参していて、

 

その場で貼り付けて形状を整えていきます。

 

 

 

ご本人やご家族、専門職の方々と相談しながら、ご本人や周りの皆様が納得されるまで

 

何度でも最後までしっかり調整していきます。

 

 

 

 

「これなら楽に座れるし、食事や呼吸も大丈夫!」

 

 

ご本人や周りの方々に納得して頂ければ元通りカバーをして、

 

また今まで通り、その日から使って頂けます。

 

 

 

 

ご覧の通り、調整前と調整後では明らかに姿勢が変わりました。

 

 

 

もちろん、補装具制度を利用されて作成された方は、同じ補装具制度の修理申請が行えます。

 

 

座位保持装置は基本的に3年間の対応となっており、

 

「その3年間は出来る限り修理で対応しましょう」

 

と言うのが、制度利用の基本となっています。

 

( 例外もありますので、詳細は地域の福祉事務所へお問い合わせください)


 

 

 

成長期のお子さんや、ご利用される方の症状によっては頻繁に姿勢の変化がある方もおられ、

 

3年間のあいだに何度も修理されるかもいらっしゃいます。

 

 

 

 

納品の時に私たちシーティング部が必ずお伝えすることがあります。

 

それは、、、

 

 

 

「 出来上がった時がゴールではく、スタートなんです。

 

使っている間に成長もしますし、姿勢も変化していきます。

 

その時の姿勢に合わせて私たちが責任を持って形状を調整していきますので、

 

合わないまま使い続けるのではなく、アフターフォローも含めて対応させて下さいね。」

 

 

これは、私たちケイアイシーティング部の最も大切にしていることの一つです。

 

 

 

 

 

修理の相談については、実際に作成に関わられた医療機関へお問合せ頂くか、

 

作成した業者さんへお問い合わせください。

 

 

 

 

 

うえかわ

 

 

 

 

 


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こんにちは。

 

 

 

 

寒暖の差が激しくて体調を崩しているお客様がいらっしゃるようで、

 

突然のキャンセルがここのところ多くなってきています。

 

 

 

 

という私も、「アジア姿勢保持プロジェクト」の帰りの飛行機でウトウト眠り、

 

ふと目を覚ますと寒くて寒くて、ブランケットを慌ててかぶりましたが、時すでに遅し。。。

 

 

 

その影響で、風邪をこじらせてしまい、体調不良の日々がしばらく続きました。

 

 

 

でも、お陰様で今は体調も戻り、忙しく皆様の元へ出かけて行っております。

 

 

 

 

 

で、今回はタイでの「アジア姿勢保持プロジェクト」の続きを思っていましたが、、、

 

実は会社のノートパソコンの液晶が壊れてしまい、修理に出しているので

 

画像が取り出せない状況にあります。

 

 

 

 

なので、今回は私たちが使用しているウレタンと道具について書いてみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

私たちシーティング部では、日々お客様の元へ出かけては、

 

モールド座位保持のクッションを削ったり、車いす用の座面やパットを作成したりしています。

 

 

 

 

社内にも数種類のウレタンをストックしています。

 

 

 

 

硬さや厚みの違うウレタンがあり、使用する場所や用途、ご希望に合わせて選んでいます。

 

 

 

また、形状も数種類用意しており、作るものに合わせて使用します。

 

 

 

 

このようなウレタンを現場で切ったり削ったりして作成していくのですが、

 

その時に、無くてはならない道具があります。

 

 

 

 

それが、ウレタンカッターです。

 

 

 

 

ウレタンカッターにも種類があり、

 

写真の上のものがストレートカッターで、下のものがフレキシブルカッターといいます。

 

 

 

ストレートカッターは刃渡り20センチもあり、直線切りに適しています。

 

 

 

 

長い刃渡りを利用して様々な形状を作っていきますが、

 

このように斜めに刃を入れていけば三角形のクッションも比較的簡単に作ることもできます。

 

 

 

 

刃渡り以上のものは切ることはできませんが、斜めにカットしたクッションを組み合わせることによって

 

大きな三角形のクッションを作ることも可能なんですよ。

 

 

 

 

そしてもう一つは、フレキシブルカッター

 

 

 

 

刃がとても柔らかくフレキシブルに曲がるので、曲線切りを得意とする道具です。

 

 

 

 

ちょっとしたコツは必要ではありますが、刃の入れ方や曲げ方によって、

 

丸く切ったり、曲線切りも簡単に出来るのです。

 

 

 

 

このように様々硬さと厚みのウレタンを組み合わせ、

 

お客様の身体や要望に沿ったクッションを日々作らせて頂いています。

 

 

 

 

 

でも、、、

 

困ったことが一つあります。

 

会社の作業場や現場で切ったクッションの切りくずが増えて困ります。

 

 

 

 

これらはすべて参拝業者さんに持って帰ってもらうので、ゴミとなって捨てられてしまいます。

 

 

 

中には、まだまだ使えそうなウレタンもあります。

 

 

 

 

でも、厚みや形状が不ぞろいなので、もったいないのですが

 

お客様用の商品として使用することはできないウレタンなのです。

 

 

 

 

端材のウレタンとなりますが、欲しいとおっしゃる方には無料で差し上げています。

 

 

 

厚みや硬さ、形状は様々ではありますが、使用に関しては全く問題はありませんし、

 

素材としては、とても良いものです。

 

 

以前ある家具屋さんが、「 こんな良い素材のウレタンでどんな椅子を作るのですか?」

 

と、聞かれたこともあるぐらいです。

 

 

一般市場で出回っている椅子で使用するウレタンの多くは、

 

チップウレタンと言って、様々種類の細かいウレタンを寄せ集めて成型したものを使用しています。

 

 

でも、私たちの作成する座位保持装置は、チップウレタンを使用せず、

 

一般市場の家具屋さんも驚くような素材のウレタンを使用しています。

 

 

 

もし、「 端材でも良いので欲しい! 」と、おっしゃる方がいらっしゃいましたら

 

無料にてお分けさせて頂きますので、ご遠慮なく当社まで連絡下さいね。

 

但し、送料がかかる場合は実費を頂きますので、そこだけはご了承ください。

 

 

 

 

それともうひとつ、、、

 

このようなウレタンや素材、道具を使った車いす等のクッションづくりの講習会も行うことも出来ます。

 

もし、グループや仲間の皆さん、施設、学校、病院での研修会等々のご希望がありましたら

 

いつでもご遠慮なくお申し付け下さい。

 

私(うえかわ)が皆様の元へ伺わせて頂きます。

 

内容につきましては、ご希望に合わせて相談させて頂きますので、お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

 

 

うえかわ

 

 

 

 

 


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こんにちは

嶋田です。

最近は台風のせいで天候が荒れがちですね

雨が降ったと思ったら

次の日は30度越え

天候に振り回されてばかりです。


さて今回は前回途中だった生地の紹介

をしていこうと思います。

布生地


こちらの生地はアービーと言います。

布生地なので表面の触り心地はいいですが

水や飲み物をこぼしてしまっても

生地の裏側まで水が染み込まないよう
になっております。


柄はないですがたくさんの色があります。


スーパーアシム

こちらの生地はスーパーアシムと言います。

特徴としては撥水性があり、よく伸びる事です。
スポーツウェアの素材を使っているため、
水が溢れてもすぐに拭き取れば
中まで染みにくくなっています。

ウレタンでクッションを作った場合は
アフターケア(削り修理)が重要になります。

しかし納品後の修正でカバーが合わなくてなってしまうことも多々あります。

そんな時にはこの生地を選んでいただければ
ある程度の修正にも対応してくれます。

色はこちらの黒しかございません。

以上で簡単ですが生地の紹介終わります。

前回の紹介と合わせて座位保持作製の際
どんな色にするか悩まれる方も多いと思いますので、参考にしていただければ幸いです。





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サワディークラップ(日本語でこんにちは!)

 

 

 

 

9月17日~22日まで参加させて頂いておりました 「 アジア姿勢保持プロジェクト 」から

 

9月23日の早朝、無事に帰国することが出来ました。

 

1週間ぶりの日本はすっかり秋になっていました。

 

 

 

 

 

さて、話は前回 「タイキリスト教障がい児財団(CCD)」 での活動1日目の報告でしたが、

 

今回はその二日目となる9月20日の報告です。

 

 

 

すいません、今回は画像が小さいです。

 

 

 

 

前日までのいす作りで、ウレタンがほとんど残っておりません…

 

ただでさえ限られた材料の中で椅子を作成してきましたが、

 

ここへきて材料も底をついてしまいました。

 

 

 

 

そこで2日目の朝は、子どもたちがやってくるまでに、

 

前日に使ったウレタンの端切れを拾い集め、ボンドで接着します。

 

 

 

日本じゃ完全にすててしまう端材ですが、ここでは貴重な資源なのです。

 

 

 

他にも持ってきていた、小さなウレタンをボンデ貼り合わせて大きなブロックにしました。

 

 

 

ボンドで貼り付けるはスプレーボンドではなく、缶に入った液体ボンド。

 

一つ貼り付けるにも時間と手間もかかるし、匂いもきつくて大変でした。

 

 

 

 

 

 

そうこうしていると、昨日時間が無くて作れなかった子どもたちがやってきました。

 

 

 

この日、わたしが担当させて頂くのは16歳の可愛いピクニックちゃんです。

 

早速ピクニックちゃん本人を交えて、セラピスト、エンジニア、ご家族と打ち合わせ。

 

 

 

今の問題点や、痛いところ、これからのこと、を含めて詳細を詰めていき、

 

目標となる姿勢が決まれば座面、背もたれを作りこみます。

 

が、何しろ資源(ウレタン)が少ないので、あるもので何とかします。

 

 

 

削ったウレタンも大切な資源なので捨てずに置いて置きます。

 

ようやくそれなりの形状にまでなりました。

 

 

 

一度ピクニックちゃんに座ってもらいます。

 

「 痛いところや嫌なところを遠慮なく言ってね。」 と、言っても

 

とても遠慮している様子が見て取れます。

 

なので、通訳さんを通じて色々とコミュニケーションをとって仲良くなろうとしました。

 

 

 

 

ピクニックちゃんはセーラームーンとタイのイケメンアイドルが好きなようです。

 

そんな話をしていると、「 右の肩が少し痛い 」 とのこと。。。

 

 

 

 

色々質問したり、クッションを詰めていくと、「 これならいい感じ 」 と言ってくれました。

 

 

 

少し右肩をサポートすると電動車いすのコントローラーも操作しやすいそうです。

 

で、またクッションを貼り付けてこんな感じになりました。

 

 

 

ピクニックちゃんも、「 これなら運転しやすい 」 って言ってくれました。

 

 

 

 

しかし、本来はタイの方たちがウレタンで形状を作って頂けるようになるのが目標ですが、

 

ついついわたくしが作ってしまいました。

 

しかも、モールドのように・・・

 

これは本来プロジェクトの目的ではないので、私の反省すべきところです(謝)。。。

 

 

 

 

 

一通りの作業が終わって、私が持ってきていた折り紙で折ったツルをピクニックちゃんにプレゼント。

 

その折り紙のツルを持ってピクニックちゃんと一緒に記念撮影させてもらいましたよ。

 

 

 

タイは笑顔の国と言いますが、

 

大人も子どもも障がいのあるなし関わらず、みんな笑顔が素敵です。

 

 

 

 

 

 

この日の作業は、これでおしまい。

 

 

この後、CCDのPTと、アジア姿勢保持プロジェクトのPTとで夕方まで勉強会が行われました。

 

タイではまだまだ情報が少ないようで、皆さんとても熱心です。

 

 

 

 

 

次回はいよいよ 私からは最後の報告となります。

 

 

 

 

 

 

うえかわ

 

 

 

 

 

 


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サワディークラップ。(タイ語でこんにちは)

 

すっかり辛い料理にも慣れて来たと思ったら、本日(9/22)が最後の一日になりました。

 

 

 

 

 

 

ブログのほうは、タイ3日目の内容となります。

 

9月19日は、「タイキリスト教障がい児財団(CCD)」がある

 

タイ北部地域のチャイナートいう田舎の村へ向けて出発します。

 

 

 

 

出発は早朝5時…

 

北へ向けて走る距離は片道約180キロ…

 

東京都内から静岡県焼津市ぐらいの距離ですかね。

 

 

 

 

 

日本の高速道路のようにキレイに整備された道もありますが、そうでない道もあります。

 

それを、約3時間ちょっとで何とか無事到着。

 

 

 

 

朝までいたパークレットとは大違いののどかな風景です。

 

宿泊施設から眺める景色も最高に気持ちいい。

 

 

 

 

到着して準備して下さった朝ご飯を頂き、

 

スタッフの方たちとの自己紹介も終え、会場となる場所へ準備のために移動する直前、、、

 

午後12時からの開始となっている筈が、まさかの9時開始との話。。。

 

この時、既にもう9時(汗)…

 

 

 

 

 

どうやらタイトラップにかかったようです(大汗)…

 

 

 

 

 

慌てて準備する私たち、、、

 

頭を抱えるリーダーのY氏

 

 

 

 

会場には既に参加者の皆さんと、子どもたちもお待ちかねです。

 

 

 

 

しかし、こういう状況にも動じることなく対応する力が私たちにはあるようです(他人事?)

 

PCの準備をしている間に、開始の挨拶が始まりだしましました。

 

 

 

 

ご挨拶や来賓の方々の話が終わるやいなや、最初はPTのU先生の講義です。

 

 

 

 

そんな状況の中でも、、、

 

 

 

タイ語で自己紹介をすると、パワーポイントもタイ語の文字!

 

ちゃんとこの日のために準備を進めていらっしゃる辺りは流石です。

 

 

 

 

参加者はPTさんも多く、とても熱心に聴講されていましたよ。

 

 

 

 

 

引き続いて、SE(シーティングエンジニア)のY氏からは

 

参加者の皆様と一緒にインタビュー形式で進めて行きました。

 

 

 

 

突然の予定変更にも関わらず、落ち着いて臨機応変に対応する先輩方は凄いです。

 

参加者の皆様も興味深く聞いている姿を見ると、背筋が自然に伸びます。

 

 

 

 

 

この後は、リハエンジニアのN様を中心に、

 

トライウォール(段ボール椅子フレーム)のワークショップが始まります。

 

 

 

 

一通り説明したあとは、参加者が3チームに分かれ、それぞれのチームで組み立てます。

 

 

 

 

みんなで一つのものを作り出す作業って、無条件に面白いですよねー。

 

皆さん、和気あいあいとして良い雰囲気で組み立てていました。

 

 

 

 

 

組みあがったトライウォールを囲んで記念撮影。

 

 

 

 

トライウォールはタイでも手に入る段取りもついたそうなので、

 

今後、寝たきりの子どもたちが一人でもいなくなることを願ってやみません。

 

 

 

 

 

午前中で一通りのスケジュールが終わったのは良いのですが、

 

午後からは、本来明日行うはずだった内容を前倒しにすることになります。

 

 

 

 

なので、昼食なんてゆっくり食べる暇なんか、、、

 

 

 

 

あったようです…

 

 

 

 

 

食べながらも打ち合わせや段取りを確認して、沢山のご馳走を美味しくいただきました。

 

 

 

 

 

午後からは、次の日に行う予定だった、子どもたちのいす作りです。

 

本日は前歯が可愛いBeam君が私たちの担当です。

 

 

前日と同様にPT(理学療法士)、SE(シーティングエンジニア)、ご家族、本人、他参加者皆さんと一緒に

 

どんな目的と場面で使うのか、どんな姿勢を目指して、どこに注意が必要なのかを

 

しっかりと確認しながら進めます。

 

 

 

 

トライウォールは既に組み立てているので、現地で手に入るチップウレタンや、

 

持参したウレタンを使って姿勢を作って行きました。

 

 

 

 

いつもは抱っこか、移動時は全く本人に合っていない椅子に(座るというより)乗っているのですが、

 

しっかり姿勢を作ってあげると、ちゃんと前後左右に倒れず上手に座ることが出来ました。

 

 

 

 

私がチューしてあげようかと思ったら、いやな気配を感じたようで顔を背けられました…

 

こうしてポイントとなる位置関係にクッションを配置すると、しっかり座ることが出来ました。

 

 

 

 

こうしたことが、タイの皆さんで出来るようになれるようにサポートするのが、

 

私たち「アジア姿勢保持プロジェクト」の目的です。

 

 

 

 

 

こんな感じで、一日目にして二日目分のカリキュラムまで進んでしまいました。

 

 

 

 

でも、この日出来なかった子どもさんもいらっしゃるので、

 

続きは明日の午前中を使って進めることとなり、この日はこれにて無事終了です。

 

 

 

 

 

 

1時間ほどの休憩をはさみ、夕食は私たちのためにCCDの皆様が歓迎会を開いて下さいました。

 

 

 

その様子は、食べるのに夢中で写真を撮っておりません…

 

 

 

 

 

歓迎会の中でも、CCDスタッフメンバーの皆様と、

 

私たちプロジェクトメンバーの自己紹介をさせて頂きました。

 

また、リハエンジニアのN様から、著書

 

「 強化段ボールで作るテクノエイド 」 をプレゼントされていました。

 

 

 

 

今回フレームとして使用したトライウォールをはじめ色々なものが紹介されていますので、

 

興味がある方はアマゾンからも購入出来ますので是非手に取ってみてください。

 

 

 

 

こうして「 アジア姿勢保持プロジェクト 」の3日目が無事終了しました。

 

 

 

 

4日目以降のことは、日本に帰国してからボチボチ更新してまいりたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

さぁ、そろそろ荷造りをして、帰国の準備を進めないと。。。

 

 

 

 

 

 

ラーコーンクラップ ( さようなら )

 

 

 

 

 

うえかわ

 

 

 

 

 

 


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サワディー クラップ( タイ語で「こんにちは」)



私たちケイアイが所属しています団体で行なっている
「アジア姿勢保持プロジェクト」にてボランティアでタイに来て4日目を迎えました。


月曜日は移動と準備だけではありましたが、慣れない長旅で疲れ、
2日目から本格的にプロジェクトの開始です。




最初の訪問先はバンコクから北へ登ったパークレットというところにある
バーンファンファ(障害児孤児の入所施設)にて姿勢保持具(いす)作りです。




タイの施設では重度の障がいを持っている子どもたちのほとんどが、
寝たきり生活を送っているそうです。


その光景を目の当たりににして、大変驚いていると、、、
一緒に行った先輩から「約30年前の日本の施設も同じような状況だった」
と聞いて、更に驚きました。



施設の方たちに温かい歓迎を受けて、まずはご挨拶と打ち合わせです。




現地で調達出来る材料、準備してもらったウレタン、
私たちが持って行ったトライウォールと言うダンポールで作るフレームとウレタンで、
この日は5人の子どもたちのいすを作ります。




限られた時間と資源を無駄なく作るは、本当に大変です。


まずは、一緒に行った日本のセラピストさんと一緒にどんな姿勢が良いか、詳細な打ち合わせを行います。




目標となる姿勢か決まったら、早速作業開始!




日本でのように材料は沢山あるわけではありません。

ボンドひとつとってもスプレーボンドではなく、
缶に入った液体ボンドをペタペタ塗り込み、
時間と手間がかかります。

ウレタンはいかに無駄なく使うかも考えながらの作業で、
(普段ほとんど使わない)頭をフル回転。


日本で行なっている以上の時間と作業量をかけて、「あーでもない、こーでもない」と、
イメージを共有しながらやりとりして形状を作っていきます。





何度も座ったり降りたりして仮合わせを行います。

そうして、私たちのグループが担当したポゥ君のいすがようやく完成しました!




ポゥ君はこのいすで生まれて初めてひとりで座ることが出来ました。



満面の最高の笑顔がお見せ出来ないのが残念です。




両手を上手に振り回しても倒れることも、ズレることもなくご機嫌に座ってくれました、


カバーやフレームの色付け等は、現地の方たちが行います。

「以前訪問した時に作ったいすが、こんなにステキなカバーをしている。」

と、一緒に行った先輩が喜んでいました。




次回訪問した時はポゥ君のいすも、カバーやフレームに色付けされているかなぁ。。。



この後、もう一人のお子さんのいすも作らせて頂きました。


日本だと当たり前のように使っている材料と道具ですが、
こちらでは当たり前ではありません。

限られた資源をいかに無駄なく有効に使うと言うことが大切なのか、
日本では当たり前のように使っている材料や道具ありがたさと言うのを痛感いたしました。


こんな感じて今わたしたちに出来ることを、タイの方たちと一緒に元気に過ごしています。





さぁ今日、タイの子どもたちはどんな笑顔を見せてくれるか楽しみです。



うえかわ




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暑い夏が終わり、朝晩はようやく秋らしくなって来ました。

秋と言えば、食欲の秋、読書の秋、八代亜紀…



さて、今週(9月17日〜23日)いっぱいは、
私たちケイアイが所属している「日本車椅子シーティング協会(JAWS)」が行なっている、
「アジア姿勢保持プロジェクト」にボランティア参加させて頂きます。



行き先はタイ




画像はネットから拝借したものですが、どんなところだろう…

英語もタイ語も話せないし、日本語だってままならない私が役に立つのかどうか(汗)。。。




17日は5時過ぎに自宅を出て始発で羽田空港に行き、
チケット、手荷物、(イモトの)Wi-Fiレンタル、両替、手荷物検査、出国審査と、バタバタして、
出発までに疲れてしまいました。



そろそろ搭乗です。




では、行って来ます!


うえかわ




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こんにちは嶋田です。

前回の私の投稿からだいぶ期間が空いてしまいましたが更新させていただきます。

今年は暑い上に台風がたくさん来ている印象です。

このたびの台風被害に際し、
心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧をお祈り申し上げます。


さて、今回はクッションを縫製する際の生地のご紹介です。

クッションの生地は大きく分けて
メッシュ、レザー、布、スーパーアシムの中から
選ぶことができます。

生地を選ぶ際に通気性を気にされる方も多いと思いますが、

クッションはウレタンを使用するので空気の流れを作らないと熱がこもってしまいます。

そこで前回紹介させて頂いたクールファンが
活躍してくれます。


メッシュは通気性を考えるとレザーや布生地と比べると良い印象です。

メッシュの種類です。↓

無地メッシュ




メッシュ生地の厚いものと薄いも選べます。



柄メッシュ



レザーは汚れたりした場合にタオルで
拭き取れるのでお手入れがしやすいです。
また、無地と柄から選べます。

無地レザー



柄レザー







今回紹介した生地は写真で撮ったものなので実際の色と異なることがありますので、
ご容赦ください。

次回は紹介しきれなかった生地を紹介していきたいと思います。





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ご無沙汰しています。

 

シーティング部ブログの更新は交替で更新するはずなんですが、

 

今回も うえかわ が更新させて頂きます。

 

 

 

 

 

今年の夏は全国各地で記録的な猛暑となっておりますね。

 

障がいをお持ちの方々にとっては、この暑さは特に大変だったと思います。

 

 

 

 

 

私たちの作成させて頂いている採型で作成する座位保持装置の素材は、

 

基本ウレタンを使用しています。

 

 

なので冬は暖かいのですが、夏は暑いのが弱点でもあります。

 

 

 

体温調整がなかなか上手に出来ない方にとっては、

 

熱がこもりやすく、長い時間時間座ることが出来ないといったお声を頂戴します。

 

 

 

 

そこで、夏の暑さ対策としてモールドクッションに取り付ける

 

冷却用システム クールファンを取り付けさせて頂いています。

 

 

このクールファンはかれこれ20年近く前から取り入れられている、ロングセラーの商品でもあります。

 

それだけお使いの方々から、一定の評価を頂いているのだと思っています。

 

 

 

単三電池8本、または直接家庭用電源からACアダプターを使う事も出来ます。

 

 

 

 

座位保持装置の背中の部分に穴を開け、ファンを取り付けるという至ってシンプルな構造です。

 

 

このクールファンを取り付けるまでは、通気性の良い素材を使ったり、

 

穴を何か所も明けてみたりしていました。

 

しかし、実際に使って頂いた方からの感想は、

 

「 ベットリがジットリになったぐらい・・・」と、言われ、とても残念な思いでした。

 

 

 

 

 

どうすればいいのか悩んでいた時、ある方に聞いたところ、

 

「 空気の流れを作らないと穴を開けたりメッシュ素材にしても、空気の層が出来て保温状態になるよ 」

 

と、言われたことをヒントにして出来たのがこのクールファンなんですよ。

 

 

空気の流れを強制的に作るのに、最初、実験的に取り付けたファンはもっと大きなファンでした。

 

でもまた詳しい方に聞いたら、

 

「パソコン本体の内部はとても高温になるのに、この小さなファンで冷やすのですよ。」

 

と、言うことなのでパソコン用のファンを取り付けることにしました。

 

 

 

また、空気の流れを作るといっても空気を送り込むのではなく、

 

こもっている熱を外部へ逃がすようにしました。

 

つまり、換気扇の要領です。

 

 

 

 

そして、その効果がどれほどのものなのか、

 

公的な機関でもある産業技術総合研究所に座位保持装置を持ち込んで実験をしていただきました。

 

 

座位保持装置にクールファンを取り付け、背もたれに数か所温度センサーをセットし、

 

実際に人が座っての人体実験です(笑)。

 

 

最初はクールファンの電源を入れない状態で約40分間座り、

 

その後、クールファンを作動させるという内容の実験です。

 

 

すると、どうでしょう (劇的ビフォーアフター風に…)

 

スイッチをつけた瞬間から空気の流れを感じ、冷えるという感じとは少し違う

 

外部の温度と同じような感覚になっていったそうです。(被験者談)

 

 

 

下のグラフがその時の実際のデータです。

 

 

縦軸が温度、横軸が時系列。

 

いちばん下の線が外部温度で、上の4個の線がセンサーをランダムに取り付けた温度です。

 

横軸の急に温度が下がりだしたところがスイッチをオンにしたところです。

 

 

グラフが示すように、一番温度が下がったところでは、外部気温と約3℃差という結果が出て

 

かなりの効果があるということがわかりました。

 

 

 

 

実際にお使いの方に感想をお聞きすると、

 

「 今までTシャツを何枚も着替えていたのに、その必要がなくなった。」

 

「 熱がこもらないので長い時間座っていても今までのように嫌がることがなくなった。」

 

等々、たくさんの良い評価を頂いています。

 

 

 

 

気になる方は、当社スタッフへお気軽にお問い合わせください。

 

ただ、補装具の制度を利用することは難しいのが実情です。

 

 

 

 

 

また、このシステムは全国の座位保持装置作成をする業者さんでも取り扱っておりますので、

 

詳しいことが聞きたい方は最寄りの座位保持装置作成業者さんへお問い合わせくださいね。

 

 

 

 

 

 


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先週の暑さは尋常ではなかったですが、皆様の体調はいかがでしょうか。

 

そこへ来てヘンテコリンなルートを辿った台風12号。。。

 

大きな被害をもたらさなければ良いのですが・・・

 

くれぐれも皆様ご注意くださいね。

 

 

 

そもそも私は夏が大嫌いなので、夏休みなしでも良いからこのまま早く秋になって欲しいです。

 

 

 

 

 

さて、、、

 

前回までは様々な座位保持装置フレームについて紹介させて頂きましたが、

 

今回はフレームの角度調整機構についてご紹介させて頂きたいと思います。

 

 

 

 

 

採型器に座って頂いて姿勢が決まれば次はフレームを選んで頂き、

 

クッションをフレームに乗せこみます。

 

 

どのようなフレームを選択するかは、使用環境や使用状況によって変わりますが

 

長時間座る椅子となると、角度調整機構がついていたほうがより場面に即した使用が出来ます。

 

 

 

 

 

 

既にご存知の方も多いかと思いますが、

 

重度の障害をお持ちになっていらっしゃる方々の使用する車いすや座位保持装置には

 

「 リクライニング機構 」 と、「 ティルト機構 」 という角度調整がついている

 

フレームが主流となっています。

 

 

大きく分けると、この二通り (上図) の角度調整機構となりますが、

 

それぞれ特性があるので、そのメリット、デメリットを理解して選ぶようにして下さい。

 

 

 

 

 

 

まずはリクライニング機構です。

 

皆さんご存知の通り、背もたれの角度が後方へ倒れる機構です。

 

 

背もたれが倒れるので寝た姿勢に近くなり、

 

いすから降りなくても股関節を伸ばした姿勢をとることが出来ます。

 

外出時にベットがない場合や、トイレにオムツ交換台がない時は

 

車いす上で行うことが出来る便利な機構です。

 


しかし、長い時間リクライニングした状態だと、すべり台のような感じで

 

前にずれて行ってしまいズッコケ座りになってしまうデメリットもあります。

 

長時間ズッコケ座りの姿勢のままだと褥瘡になってしまうことも・・・

 

 

そんなデメリットに対しての改善方法として「 ティルト機構 」があります。

 

ティルト機構は下の図の通り、座面と背もたれが一定の角度のまま後方へ倒れます。

 

 

この機構だと、股関節角度が一定のままなので座面にかかる圧力は背もたれ側にかかって来て

 

お尻に対しての圧は軽減されて除圧効果となります。

 

また、ティルト機構は私たちシーティング部が主に作成するモールド型(採型で作った座面背もたれ)

 

の座位保持装置にはとても適しています。

 

なぜかというと、リクライニング支点位置が通常の位置のままだと

 

せっかく背中の形状に合わせたモールドクッションが

 

リクライニングすることによって全く背中の形状に合わなくなってしまうからです。

 

 

 

 

 

あと、リクライニング機構とティルト機構を有したフレームもあります。

 

 

使い方をしっかりと理解した上で使用するには、とても便利な機構です。

 

でも、しっかり使い方を理解していないと、

 

複雑な動きをするので、どこが安定する姿勢と角度なのかわからなくなってしまい、

 

とても不安定な姿勢になってしまいます。

 

実際、そういった話や場面を目の当たりにすることが多々あります。

 

 

 

 

 

また、私たちが作成しているモールドクッションを乗せる場合は、

 

リクライニングする支点位置を考慮しないと、身体の形状に合わないわ、前にずれるわ、

 

姿勢も不安定になるわで、全く使えない無駄な機構になってしまいます。

 

私たちはその改善策として、股関節位置に合わせてリクライニング支点を持ってきます。

 

 

 

そうすることで背中の形状に合わせたモールドクッションでも

 

ずれることなくリクライニングが可能となります。

 

 

但し座位保持装置用フレームにはこのような機構がついていないので、

 

フルオーダーでの作成となりとても時間が掛かります。

 

また、場合によっては制度価格内での製作が出来ない場合もありますので、

 

詳しくは担当者にご遠慮なくご相談くださいね。

 

 

 

 

 

 

うえかわ

 

 

 

 

 

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