先週のブログでは、歯(というより、もはや顔の左半分)の激痛と

39度を超える高熱の模様を報告させて頂きました。

 

強い抗生物質のおかげで、何とか痛みと腫れは治まり、

あとは来週予約した、歯の神経を抜くその日まで、

疲れとストレスをためないようにして過ごすのみです。

まだズキズキとしたささやかな痛みと、違和感が残っており、

油断すると再発しそうな感じです。

 

個人的にはそんな5月末でしたが、

職場では6月1日より働き方に大きな変化がありました。

服装規定の自由化です。

これまでは、通年、スーツ着用でしたが、

昨年より月1回のフリースタイルデーの実施、

さらに月2回、そして毎週金曜日と段階的に増加し、

今回、全面改定の運びとなりました。

 

具体的には、月~木を通常勤務日として、

ジャケット着用が望ましい(6月~9月除く)としながらも基本的には自由。

状況に応じて、スーツ着用もOK。

金曜日と休日出勤日はフリースタイルデーとして、基本的にはカジュアル。

公的儀礼時は、スーツ、ネクタイ着用が基本。

 

実施されてまだ1週間ではありますが、私自身の率直な感想は

意外なほど、戸惑いを感じていないことです。

むしろ楽しみになりつつあります。

 

考えてみると、私がスーツを着て仕事をしているのは、現在の職場だけです。

20代半ばまでの塾勤務時は、毎日服装は自由でした。

そもそもこの会社は中途採用でしたが、面接の時になぜか

私は、モスグリーンのスーツで行きました。

20年以上前の話ですが、なぜ紺のスーツで行かなかったのか。

尖っていたのでしょうか。

社長に「いい色のスーツだね」と言われたのを覚えています。

京都の人に言われたのなら、ただの嫌味ですが。

※子どもの声がうるさいときに、

「お宅のお子さん、いつも元気でよろしいなぁ」と言うあれです。

 

採用後も、基本的に服装は自由、

髪の色もそれにあわせてかなり明るくしていましたが、

社長は「君は、そのくらい明るい色のほうがいい」と言ってくれました。

もちろん状況により、人に不快感を与えない配慮は必要ですが、

〇〇らしくという固定観念にとらわれず、個性を出していきたいと思います。

 

ナデックでは、今週末もジェンダーをテーマとした勉強会が予定されています。

今回、また思い出した記憶があります。

高校生のときの話です。

ある女性の先生の授業中、雑談の中で、どのような流れかは忘れましたが、

銀行員の制服の話になりました。

 

その女性の先生は、

「〇〇銀行の女性行員の制服は、かわいい小さいハートマークが

全面にプリントされている。あれは若い女の子は、とてもかわいくて良いが、

ある一定以上の年齢になると厳しい。

だから、この制服が似合わなくなる前に、結婚して退職してね。

という会社側の意図が感じられ、私は嫌だ」

一言一句思い出したわけではないですが、このような事を仰ってました。

30年前のことですが、今の仕事にも通じる大きな問題提起をされていたのだと

今になって感じます。

 

今後、官公庁、会社様など訪問する機会が多くあります。

二度見されるようなことや、様々リアクションがあるかと思いますが、

実は楽しみでもあります。

またご報告させて頂きたいと思います。

 

馬

高熱にうなされている間に、ダービーが終わりました。

応援していたドウデュースが見事勝利!をニュースで知りました馬

そして、また新たな1年のサイクルがスタート、早くも新馬戦が始まりました馬

今年の新馬一番星(最初の勝利)は、ダイヤモンドハンズ馬

父は、新種牡馬サトノダイヤモンド馬

また楽しみな1年が始まりました馬