昨夜は満月でした。

当地では、雲が多く出ていたので、はっきり見ることはできませんでしたが、

5月の満月は「フラワームーン」というそうです。

英語圏では、各月ごとの満月に名前がついており、

5月は様々な花が咲き乱れることから、そのように呼ぶそうです。

 

ちなみに4月は「ピンクムーン」

ピンク色の花が咲き始めるからだそうです。

(まさかの「花」かぶりです。)

 

また昨日は「皆既月食」でした。

といっても、日本時間午前12時30分から午後1時54分(皆既食)ですので、

日本からは見られませんでした。

ただ今年は11月8日に日本全国幅広く見られる「皆既月食」があります。

しかも今回は欠けはじめから、がっつり見られるらしいので楽しみです。

 

さて、月=ツキといえば、ギャンブル

当ブログでも、かなりの頻度で競馬に関する話題を載せています。

ただし、あくまでスポーツとしての競馬にスポットを当てて、

注目馬や騎手、レース回顧などを書いています。

決して予想ではなく、好きな馬や話題、人間(馬間)関係やバックグラウンド、

興奮したレースについて書いています。

(※先週のブログで注目馬一番手に挙げたソダシ

ぬいぐるみを複数所有しているほどのソダシファンですので、

見事な復活勝利に興奮しましたが、私は馬券を買っておりませんでした。)

 

ただ、どれだけキレイごとを言っても、競馬が賭け事であることは事実であり、

まだまだ拒否反応を待たれる方は、多くいらっしゃいます。

実際、昼のラジオで、テレフォン人生相談を聴いていても、ギャンブルで

人生を踏み外した人の相談も多いですし(大抵は親御さんからの相談)、

会社の金を横領した人の動機が、競馬で作った借金であることも良く聞きます。

 

そこで、本日の本題。

5月14(土)から5月20日(金)は、

「ギャンブル等依存症問題啓発週間」です。

 

ギャンブル等依存症とは、ギャンブル等にのめり込むことにより、

日常生活や社会生活に支障が生じている状態をいいます。

例えば、ギャンブル等を原因とする多重債務や貧困といった経済問題、

うつ病を発症するなどの健康問題や家庭内の不和などの家庭問題、

虐待、自殺、犯罪などの社会的問題を生じることもあります。

(参考:金融庁ウェブサイト「ギャンブル等依存症問題啓発週間について」)

 

 

その対策を総合的かつ計画的に推進する法律として

「ギャンブル等依存症対策基本法」が定められ、

「国民の間に広くギャンブル等依存症問題に関する関心と理解を深めるため」に、

毎年5月14日から5月20日を、ギャンブル等依存症問題啓発週間と定められました。

 

●こんな行動に心当たりのある方はギャンブル等依存症に注意!

・興奮を得るために、使用金額を増やしてギャンブル等をする。
・ギャンブル等をするのを中断したり中止したりすると落ち着かなくなる、

 またはイライラする。
・ギャンブル等をすることを制限しよう、減らそう、またはやめようとしたが

 成功しなかったことがある。
・しばしばギャンブル等に心を奪われている。
・苦痛の気分のときにギャンブル等をすることが多い。
・ギャンブル等の負けを取り戻そうとして別の日にギャンブル等をすることがある。
・ギャンブル等へののめり込みを隠すためにウソをつく。
・ギャンブル等によって大切な人間関係、仕事、教育、または職業上の機会を

 危険にさらしたり、失ってしまったりしたことがある。

・ギャンブル等によって引き起こした絶望的な経済状態から免れるために、

 他人にお金を出してくれるよう頼んだことがある。

(出典:内閣官房他「ギャンブル等依存症が疑われる方、そして御家族の皆様へ」)

 

 

今週は、牝馬クラシックレースの第2ラウンド、

GⅠオークス(優駿牝馬)が行われます。

東京競馬場の芝2400M、若い牝馬にはまだまだ過酷な距離です。

注目は、サークルオブライフ馬

前走の桜花賞は4着でしたが、4コーナーでは15番手(18頭中)、

そこからメンバー中最速の末脚を発揮しました。

まさに最後の直線が長い東京競馬場向きです。

父のエピファネイアは、ダービー2着、菊花賞1着で長い距離は得意。

エピファネイアの母のシーザリオは、このオークスを優勝した後、

海を渡り(もちろん飛行機で)アメリカンオークス(G1 )をも優勝した名牝でした。

競馬は、血統から入っても、とても楽しめるスポーツです。

それぞれの楽しみ方で、末永く競馬観戦を楽しみたいですね。