JR西、主要駅で全面禁煙 私鉄は分煙、分かれる対応


『JR西日本は1日の始発から、関西地方のほぼすべてにあたる251駅のホームで全面禁煙を始める。地下鉄を除き、関西の鉄道で本格的に禁煙を実施するのは初めて。JR西は「受動喫煙の防止を求める声が多くなったため」と説明している。
 関西の大手私鉄5社は分煙を採用。京阪電鉄は「禁煙と分煙の声は同じくらいあり、愛煙家の意見にも配慮したい」としており、JRと対応が分かれている。
 JR西によると、全面禁煙したのは東海道・山陽線網干-米原間や阪和線、福知山線尼崎-新三田間などの各駅で、1日未明から灰皿を撤去。251駅のうち47駅は既に禁煙を実施している。』


・・・・・・遂にアーバンネットワーク(大阪周辺のJR線)の駅でも「全面禁煙」が始まってしまいましたか・・・。

思うんですが、駅のホームを全面禁煙にするのは、やりすぎではないか?と。

私はタバコは吸いません。確かにタバコの煙・ニオイって苦手です。
喫煙できる場所近くを歩いていても、決して良い気分にはならないです。

でも、不特定多数の人が使う駅のホーム。タバコを吸いたい!と思っている人は絶対にいるはず!
タバコを吸う人にとって見ると、電車を待っている時間、そのホームですらタバコが吸えない!
・・・・・・と言うのはタバコを吸わない人には、決してわからないとんでもない苦痛があるんだと思います。
タバコを吸う人にとっては、拷問のような・・・。

だから、タバコを吸う人だと・・・

「タバコを吸えないJR(鉄道)は使わない。タバコが吸える車で移動する!」

ともなりかねないですね。

それに、東京周辺のJRの駅では、4/1から全面禁煙ですが、実際にはホームの奥の方などでコソコソタバコを吸っている人を何人かこの目で見ているんですよね・・・。

駅員や他の客にバレなかったら全面禁煙であっても吸う!
・・・そうなっていると思います。マナーも低下していくでしょうし、駅員や他の客とのトラブルもあるでしょう。


思うんですけどね、全面禁煙にするよりは、もっと「分煙」を推進した方が良かったんではないか?と・・・。


旅を語るblog-N700系

N700系(写真)のように、「喫煙ルーム」をホームにも作ってしまえば・・・・・・・と思うんですけど、そこまでしてJRもコストかけたくないでしょうから、それだったら全面禁煙にしてしまった方が手っ取り早かったんでしょうね。

駅に限らず、このご時世どこもかしこも、禁煙!禁煙!ですから、タバコを吸う人にとっては大変な環境ですよ。

タバコ吸う!吸わない!は個人の勝手ですけど、吸う人のことももっと考えるべきではないか!と私は思います。

みなさま、どう思いますか?!