3月〜10月・キャンプ de 狩猟見学ツアー!
女性も安心参加!首都圏ジビエはじめよう!狩猟見学・解体体験CAMPツアー
詳細は当ブログの内容をご確認ください。
【夏季プログラム 】

【冬季プログラム 】

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【イベント概要】
狩猟を始めたい・興味あるな〜と思った時、いろいろな悩みが浮かんでくるかと思います。
例えば...
「狩猟を始めたいけれど、どうしたらいいのかわからない...。」
「狩猟免許を取ったけど、実猟に中々出られない!」
「もっと他の狩猟者とも繋がりたいけど、どうすればいいの?」
このツアーは、そんな『狩猟』の世界に飛び込みたい!将来的に自給自足をしたい!数少ない女性狩猟者同士での交流をしたい!
そんな方々のために!!
狩猟を始めるための座学をはじめ、猟犬を使った実際の銃猟の見学、そして獲った獲物の解体までズラリと学べる内容をご用意しました!
狩猟を始めようと数少ない情報を調べ、時間と費用をかけ、ようやく狩猟免許と銃の所持所持許可を受けて喜んでいたのもつかの間。。。
ここから実際に猟に参加するという『第二の関門』が待ち受けています。
えっ?と思うかもしれませんが、狩猟免許と銃の所持許可や弾の譲受許可を受け取り、狩猟登録を済ませば法的には「狩猟可能な状態」にはなります。
しかし、猟場への繋がりがないまま手続きだけを完了しても、実際は狩猟メンバーに加わるところで躓いてしまったり、山へ行くきっかけや行ける場所が分からないまま月日が経ち、狩猟を諦めてしまう人が多のも事実です。
ほかにも、狩猟を行う際に必要となってくる知識や技術はとても多く、初めての猟場で「あたふたしていたら終わっていた!」とか「どうしたら良いのか聞けずにじっとしていたら、ベテラン猟師さんに怒られてしまった!」などの悩みもたくさんあります。
このツアーでは、そんな皆さんの「どうしよう、困ったな」の手助けとなる内容をご用意しています!
座学では狩猟を始めるために必要な情報や、山での心構え、免許取得で必要な手続きなどを学んでいただき、その後は実際の罠を見学していただきます!
(夜はジビエBBQをお腹いっぱい食べてもらいますよ!)
ツアーでは主にJHGの現役女性猟師が皆様のサポートをいたしますが、神奈川県内でも数少ない狩猟が盛んな南足柄には、ベテランのハンターさんたちもたくさん揃っていますので、夏の有害駆除でも学べる事がたくさんありますよ!
そして何より女性が多いので、狩猟をしたい女性にも安心してご参加いただけます。
狩猟を学びたい・他の猟隊と交流したい方に、きっとお役に立てるツアーです!

○これから狩猟を始めようとしている方
○狩猟免許を取得し、次のステップに進みたい方
○自給自足や田舎暮らし、食に興味がある方
○解体を最初からやってみたい方
○女性狩猟者同士で交流を増やしたい方
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【新型コロナウィルス対策について】
○こまめな手洗い、消毒の徹底にご協力をお願いします。
○イベント受付時に健康告知書に記入をお願いたします。
(当日は検温をさせていただきます。37.5℃以上の場合はご参加をご遠慮させていただきますので、ご了承ください。)
○イベントの数日前からイベント当日などに、体調のすぐれない方、体温が37.5度以上ある方、 咳・くしゃみ・鼻水・のどの痛みのある方はご参加できません。
また、行政の定める一定期間内に体調の優れない方や、感染を疑われる・感染者と接触がある場合も同様とさせていただきます。
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【JHGの主なメンバー】
田坂 恵理子(Japan Hunter Girls 代表理事)

■第一種銃猟免許、第一種狩猟免状
■狩猟歴:2014年〜
■使用銃:ミロクMS2000-D フィールド銃(スラッグ銃身)
飼っていた犬の健康面で鹿肉が良いことを知ったことをきっかけに、愛する犬と共にできる狩猟の道を選ぶ。そして、狩猟の奥深さに惹かれ南足柄に移住。持ち前のバイタリティーと狩猟への意欲的な取り組みから、若くして支部役員と、多数の猟犬を操り勢子を勤めている。狩猟の現状を見つめる中で、女性や若い世代の狩猟者の呼び込みと育成が必須だと感じ、2018年に神奈川県の女性狩猟者のグループを結成。現在では本格的に狩猟見学ツアーやジビエ解体セミナーなど、活動の幅を広げている。捕獲された命を大事に活用したいと考え、ジビエ肉の販売も開始。冬の猟期以外にも有害駆除隊員として、地域の農家への被害や野生鳥獣の管理対応を積極的に行なっている。
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脇島 里江(Japan Hunter Girls 広報・理事)

■第一種銃猟免許、第一種狩猟免状所持
■狩猟歴:2014〜
■使用銃:SHARPエースハンター(4.5mm)、レミントンM870
元々獲って食べることへ興味があり、釣りや野草摘みをしているうちに狩猟の世界を知り、狩猟者になる。
居住地の地域柄、狩猟が活発ではないこともあり、免許取得後3年近く実際の猟に出られず、一度は狩猟を辞めようかと思ったこともあるが、猟友会の紹介やSNSで繋がりを作ることで無事狩猟を行えるようになる。
始めは鳥撃ちメインだったが、散弾銃を譲り受けたことがきっかけで大物猟にも参加するようになり、自分に合った猟隊を探す中でJHGの代表と出会い活動に参加。
JHGでは、自らが狩猟で感じたことや悩みと同じ人達に向けて、力になりたいと活動している。
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【夏のツアー日程と主なスケジュール】
■1日目
12:45 キャンプ場に集合!
13:00 狩猟について知ろう!狩猟勉強会(座学開始)
JHGオリジナルテキストで狩猟を始めるまでのプロセス、巻狩、山の安全についてを学びます。
14:00 罠見学
14:30 テント設置
15:00 コンビニへ買い出し・BBQの準備
16:30〜 ジビエBBQスタート!
18:30〜 中締め・シャワー・入浴など
20:00〜 自由時間・まったりトークタイム・後片付け
22:00 消灯・就寝
・キャンプ場でのテント泊となります。
・テントは基本男女別・相部屋でご利用となりますので、ご希望に合ったプランをお選びください。
※コロナ感染状況や天候など、キャンプ場施設の状況によって宿泊先など変更する場合があります。
■2日目 ※雨天時は室内プログラムに変更
7:00 起床・朝食・準備と片付け
8:20 チェックアウト・朝のミーティング(見学時のルールや説明など)
9:30 各自狩猟者に着いて入山開始!
10:00 巻狩スタート!
11:30 巻狩終了
12:00 移動
12:30 解体場に移動、昼食
13:00 解体体験!(獲物が獲れなければここで解散・解体はありません)
15:00 解散
※タイムスケジュールは目安です。季節と状況によって時間は前後する場合がございます。
<雨でも安心サポート!>
狩猟見学当日、雨天により巻狩見学ができなかった場合
アフターフォローとして「巻狩リベンジ再見学日」をご案内しております!
※冬のプログラムは上記「2日目(巻狩り)」のスケジュール内容となります。
前日の天気予報によって事前に開催についてご案内いたしております。(冬季は室内プログラムはございません。)
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【ツアーイメージ・詳細】
①座学
座学では、狩猟を始めるための基礎知識や免許取得までの流れ、猟友会や地域と人との関わり方のポイント、狩猟者の体験談などなど。
JHGオリジナルテキストを参考にしながら学んでいただきます!

②罠見学
座学の後は罠を見学します。
山や畑ではどんな罠が使われているのか?どんな方法で獲物を捕獲しているのか?
などなど、実際の罠を見学します!
野生動物の痕跡も見つけられるかも?!

③巻狩見学
巻狩見学では、実際の銃猟を見学!
猟犬の鳴き声や銃声を聞いたり、タツマでのマナーや、自分が実際に狩猟を始めた際のイメージにつながりますよ!

目の前に獲物が現れる貴重な体験ができるかも!?

④解体体験
いのちを食へ。
獲物が獲れたら解体です!

狩猟者さんたちと交流しながら、実際に解体をしていただきます!
どうやったら綺麗に骨を外せるか?上手に部位を取るコツは?
皆進んで教えてくれる人たちばかりなので、積極的にレクチャーしてもらいましょう!
いただいたいのちが私たちの食に生まれ変わるなかで、様々なことを学べる体験です。
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【お昼はジビエ弁当&ジビエ料理】

お昼は美味しいジビエ弁当付き!
そのほか、ハンターさんが持ってきたジビエ料理の試食もできちゃうかも?!
お昼休みは狩猟トークに花を咲かせましょう!
例えば
・狩猟って仕事にできるの?
・猟友会のメリットってなに?
・女性が狩猟をする時のアドバイスは?
などなど...
色々質問してみましょう!
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【施設等】
■CAMPice 南足柄
学校跡地や遊休地をリノベーションしたキャンプ場施設です。
地域の魅力を発掘・発信し、一人ひとりが手を取り合って「みんなで楽しむ」をコンセプトに運営している施設です。
〒250-0131 神奈川県南足柄市内山2586(旧北足柄中学校)
TEL:080-7658-3096
〜施設より〜
「県立21世紀の森」を目指してお越しください。
東京方面からお越しの方:大井松田ICから約20分
名古屋方面からお越しの方:足柄スマートICから約30分
嬉しい!手ぶらde キャンプ!
キャンプに必要な基本的な道具はご用意いたします。
【!】冬季中&2日目のみ参加をご検討の方へ
集合時間の目安は午前7時45分前後(時間厳守)になります。
交通機関等の事前チェックを必ず行ってください。なお、交通機関に関する事故やトラブル等の責任は一切負い兼ねます。
集合時間は季節によって若干前後します。
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【各コースについて】
目的に合わせた参加ができる!
A 1泊2日フルコース(全部おまかせ!)
B 1日目のみ(座学+BBQ)
C 2日目のみ(狩猟体験+解体体験)
D BBQのみ(1日目の夕食だけ)
E 宿泊なし2日間(宿泊先はご自身で手配)
F 宿泊・夕食なし2日間(宿泊先と夕食はご自身で手配)

<重要・キャンプ注意事項など>
◆キャンプは基本的な用品(テント・寝袋・マット・椅子・ランタン・BBQ用品・燃料)が料金に含まれます。
◆基本的な備品以外で各自必要な道具等はキャンプ場施設でレンタル・ご清算ください。
◆施設設備・アメニティは事前に各自でご確認をお願いいたします。
◆予約区画のスペースには限りがございます。そのため、フルコース以外の参加者様の同区画へのテント持込み・車中泊は不可とさせていただいております。
◆フルコース以外の方の宿泊先・区間等の予約代行はいたしかねます。
◆テント持込み・車中泊をされる方は「E または F コース」をご利用ください。その際の区画等のご予約は各自でお願いしております。
◆前乗り・宿泊先別などの参加者様についても、施設関係のご予約は各自でご用意ください。
◆お申込みコースの変更は参加当日の1週間を過ぎた時点で不可とさせていただきます。
◆精肉のお土産は3〜10月のフルコースのみの特典となります。
◆2日目の朝食はありません。1日目のコンビニ立ち寄り時または、事前に各自でご用意ください。
年間狩猟見学・解体体験ツアー予定表

【お申込み】
○参加要項:18歳以上
○参加費:11,880円〜(税込・レジャー保険が必要なコースは保険料込)
○開催日:基本毎月の土日
※ツアー予定日・スケジュールは状況に応じて変更する場合がございます。
注意事項をご確認の上、下記応募フォームにご入力ください。
お申込みフォーム
注意事項(Web誓約・同意内容等)
↑↑↑ お申込み前に必ずご確認くださいね!
※受付締め切りは開催日一週間前となります。
お申込み・お支払い完了後、詳細メールをご案内いたします💌
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【その他、よくあるご質問】
Q.山でトイレに行きたくなった場合はどうしたら良いですか?
A.山中や解体場は自然の中ですので、基本公衆トイレはございません。
集合場所等で事前に済ませておくことをお勧めいたします。
不安な場合は携帯用トイレをいくつかご用意ください。
(使用済み携帯用トイレは絶対に山へ捨てないでください!)
Q.服装はどのようなものが良いでしょう?
A.軽登山やハイキング時の装備で問題ございません。基本的に山の中に入る際は「長袖・長ズボン」など、肌の露出が少ない格好、歩きやすい登山靴などがおすすめです。ただし、白い服装はシカのおしりに見えることがあり、誤射の可能性があり大変危険ですのでお控えください。
Q.解体時に手を洗う場所はありますか?
A.水道が無いため、ビニール手袋や消毒液をご用意いたします。
Q.子供や未成年者(18歳未満)の参加見学はできますか?
A.申し訳ございません。18歳未満の方のご参加は安全面を十分に配慮し、保護者様同伴でも不可としております。
Q.参加する場合、特別な道具は必要ですか?
A.特に必要はありませんが、山の服装(長袖・長ズボン・登山靴)、携帯用トイレ、お手拭き、3〜10月は虫除けスプレー、11月〜2月は暖かい靴下やホッカイロなどが必要です。
Q.支払い方法はどのようなものがありますか?
A.STORESの支払い方法をご参照くださいますようお願いいたします。
Q.キャンセル料はかかりますか?返金はできますか?
A.キャンセル用はございませんが、すでに完了したお支払いについてのご返金はいたしかねます。
Q.写真や動画は撮っても良いですか?SNSへ載せても良いですか?
A.狩猟中の撮影は他の狩猟者、参加見学者様のご迷惑となりますのでお控えください。また、解体中の捕獲した獲物の撮影や写真、動画等のインターネット・SNS等への無断掲載もご遠慮いただいております。
※目的別(取材など)の撮影につきましては別途お問合わせください。
Q.集合時間は事前に連絡相談すれば遅らせることは可能ですか?
A.原則的に個人的な理由による集合時間の変更は行っておりません。
獲物の状況が時間帯で左右されることや、狩猟者はミーティング後に速やかに持ち場へ移動しなければならないこと、山中では電波状況がない場合もあるため、ご参加される際には、必ず事前に各自でスケジュール等調整を行なっていただきますよう、お願い申し上げます。
事前の相談について、遅刻することを前提としたお問合せの対応はいたしかねます。
始発のバスがない場合は大雄山駅からタクシーもご利用になれます。
ご参考になれば幸いです。
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【狩猟を通じた想い】

現代では、お店やネットで何でも手に入り、食べ物やいのちについて向き合う機会が減少しています。
ここ数年で激しさを増す気候変動や災害、震災、未知の病気なども頻発し、もしかしたら、今在るインフラがある日突然なくなるかもしれない。
そうした気づきから、いのちとは何か?また、自分自身への新たなサバイバル力・自給自足について向き合う人が増えています。
狩猟は自活のほんの一部にしか過ぎないものですが、昔は貴重であった「肉」を自ら手に入れて捌き、大事にいただくまでの流れが今も受け継がれています。
そして、昨今の環境の大きな変動などから、狩猟者の立ち位置は昔ながらの「趣味」から「自然と人とのバランスを担う役目」へと変化してきています。
命とはどのように繋がり、支え合って存在しているのか?
自然循環の営みとはどんなものなのか?
こうした世界と向き合う狩猟は、実体験でしか触れることのできない貴重で尊いものを、私たちに教えてくれるように感じます。
小話になりますが「殺生」という言葉は「殺」と「生」が並んでいる通り、命の無駄のないサイクルを意味しているといわれています。
つまり「無益な殺生を・・・」という言葉はなく、生きる・活かすためにいのちをいただくことであると、私は解釈しています。
食や資源を想うことは、自分を知ること。
殺めることで、私たちは生かされている。
それは食料や商品が飽和した時代になった今でも変わらない、全ての生命が食を獲て生き続けるために、例外なく受けている恩恵です。
私たち狩猟者は、人の生活のために犠牲となったいのちを活かす取り組みにも、さらに力を入れていかなければならないと思っています。
そして、こうした取り組みに興味を持ち、狩猟を実際に始め継続していくには、現場と人に繋がることが何より大切になります。
このツアーをきっかけに、未来の狩猟者さんたちがたくさん繋がっていくことを願っています!
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます!