こんにちはラブ


あかねです音譜


今日は最近読んだ本の事を書いてみます歩く




星の王子さま ですスター


小さい頃、テレビで星の王子さまの特集かなにかがやってて「星の王子さまって何?」「ディズニーなの?」「どんな王子様なの?」興味が湧いた私はお母さんにすごく質問したのを覚えてます。


そしたら、お母さんがこの本を私の為に買ってくれました。


小さくてかわいい文庫サイズで(このサイズが今でも本で一番好き)、小さい王子さまと、キラキラ星が散りばめられた表紙に、ときめいたのを、子供ながらにも覚えていますスター


でも当時は本を読む事が苦手で、時間を空けては、何度もまた読むチャレンジはしたものの、挫折してしまいました。


内容はちゃんと読んだ事ないのに、写真の右にある、バレンタインで以前私が自分自身へプレゼントした星の王子様の箱があるのは、やっぱり、本能でときめいたんでしょうね。


何を伝えたいんだ?それどういう意味なんだ?

わからないや、読むのやめよー


そんな感じで最後まで読むのを諦めてました。


そしてこの歳になってやっと最後まで読みました。


最後まで読み切ってからやっと、あれは「ああいう意味を伝えたかったんだ」「そんな大事な意味が隠されていたのか」 というのが分かって、それが面白かったです。




本に出てくる、この絵もね…ドキドキ


見ただけじゃ、なんだこれ?だけど、きんんと読むと意味が分かるんだ。


そして今日は、星の王子さまに出てきた言葉で、私がとくに印象に残った言葉を紹介したいと思います飛び出すハート




「心で見なければものごとはよく見えない。大切なことは目に見えないんだ。」


私がこの本の中で一番好きな言葉かもしれないです。


顔、スタイル、数字、結果、大人になれば仕事、立場、、、それで、判断されてしまう、してしまう、そんな世界があるからかもしれないです。


家がある、安全な食べ物と水がある、駅が綺麗、乗り物でどこへにでも行ける。


私がそうやって安心安全に豊かに暮らせているのは、色んな人々の見えない努力が詰まっているからなんだと改めて思ったり。


そして、自分のしたいことや、答えは、自分の心に必ずある。


そんな色々な事を思いました


「きみのバラをかけがえのないものにしたのは、きみがバラの為に、費やした時間だったんだ。」


お花屋さんで沢山売られているバラ


見た目や色が同じでも


あなたが選んであげて、水をあげて、最後まで愛してあげたそのバラは、そのバラだけの、あなたとの特別な、素敵な時間が作られます。


きっと、人間もそうかなって。


「金色に輝く小麦を見ただけで、僕は君を思い出すようになる。麦畑を渡っていく風の音まで、好きになる…。」


以前、ピーターパンカフェに行った時、ティンカーベルを見て、大好きな親友に会いたくなりました。


その親友はティンカーベルが大好きなのを、思い出しました。



「言葉じゃなくて、してくれた事で、あの花をみるべきだった。

あの花はぼくをいい香りでつつんでくれたし、ぼくの星を明るくしてくれたんだ。」


どんなに仲良い友達でも、家族でも、人は人。


色んな価値観があるのが当たり前。


たまに、え?って気に障った言葉を言われても、

その言葉だけ1つではなく、一緒に過ごした日々を思い出したいです。


「星々が美しいのは、ここからは見えない花が、どこかで一輪咲いてるからだね。」


あの人、綺麗。いいなーって思うこともあるけど


美しさには、きっと見えない努力があるんだ。


上記にも書いた通り、大切な事は目で見えないから、どんなに綺麗な人でもその人なりの悩みや辛い事があるはず。


美しい場所にも、きっとその場所では、見えない人の努力の積み重ねがあるから。




まだまだいっぱい素敵な言葉が詰められてる本なんだ。


そんな本をプレゼントしてくれたママに感謝だね。


きっと何度も何度も読みたくなる本。


ママが小さい頃に買ってくれたという思い出もあり、この本は宝物だね。


この歳になってやっと読み終わった事を話したら驚かれて笑われたけどね笑


諦めずに最後まで読めて良かった合格