久々に施術に入って
今日で3日目
マジで最高にたのしいわ
きょうは、
僕にしか発見できなかっただろうな、
僕にしか治せそうにないな。
って。
そんな症例に出会った。
いつも自信満々ですまん
実は、
先月いっぱいで吉田先生が退職し、
僕が引き継がせてもらった患者さんが何名かいる。
その中のひとり、
今日診た彼は30歳。
この3年間、
ウチに来るまでにゆうに20件の治療院は回ってきたそうだ。
そして、
「吉田先生に出会ってやっと少し楽になった。」
「だからはじめてココは継続して通っています」
と、伏し目がちに話す青年でした。
主訴は、
疲労が抜けない。
しっかり睡眠を取っても、
朝からすごくツラい。
職業は、
公務員さん(肉体労)と家業のお茶農家。
一年中仕事がある。
週末は休むが、
しんどすぎてずっと横になっている。
吉田先生はこれらの情報から
「ああ、それだけ肉体労働でハードに仕事して疲労が溜まりすぎたんだな。」
「そしたら筋肉や内臓などを含めた『疲労』を取る」
そんな施術をしてあげれば良いよね。
こういう見立て、
ストーリーをイメージして治療にあたったと思われる。
おそらく、
その他20件の治療院も『見立て』も似たようなものだったろう。
でも、
我々の「疲労を取る施術」って強烈だから、
過去の20件よりも、
『見立て』
は一緒だったけど群を抜いて楽になったから
やっと継続して通おうと思ってくれたんだろう。
でも、
この『見立て』
そもそも違っていたと思う。
いや吉田先生が未熟とかでなく、
そうとう固定概念を外すして向き合わないと見逃す様なむずかしい症例なので無理もない。
なんせ、
吉田先生だけでなく
その他の、医療機関含め、20件以上でも同様に見落とされてきてるようなものなんだから。
でも、
僕は細かくヒアリングしていくうち、脈を診ているうち、体などに触れ、表情など見ているうちに、
『違和感』がぬぐえなくなってきた。
「どうしても『何か』がおかしい。」
「疲労??」
「?? ただの疲労じゃないんじゃないか。」
だから青年に聞いてみた。
「疲労って言うけど、5連休とか時にはあると思いますけど、そういう時でも疲労が回復してスッキリすることってないんじゃないですか?」
青年:「そうなんです、筋肉の疲労は取れてる感じはしますが、形容しがたい、とてもツラいいつもの疲労はまったく取れないです。」
僕は「ヤッパリな」
と思いました。
どう考えても、
『一般人がよく口にする様な類の疲労』
とは異質のものについて彼は話してる。
って。
あなたは、
これがどんな疾患なのか予想つきますか??
僕は言いました。
「〇〇さん、この症状はおそらく食物アレルギーです。」
「食物アレルギーの検査に直ぐに行ってきてください。」
そう。
おそらく食べるものが影響して体に強い不調を起こしている可能性が高い。
もちろん、
彼は病院にも数件行っていましたが、
そういった検査を勧められたことはなかったようです。
人は、
書いた人 :
仲谷健吾
(株)now なかたに鍼灸整骨院グループ 代表 / 新規予約4年半待ち:日本一予約が取れない治療家 / 現在、仲谷と全く同じ施術技術を持つグループメンバーを少数精鋭治療家集団🄬のTopMemberと呼び、後進の育成にも携わる。 / 2014年TBS系毎日放送にて「関西ゴッドハンド頂上決戦が放映され10756件の頂点に認められる。/ 2018年 「言葉」を変えれば体の「痛み」が消える! を上梓。
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