この週末は息子のトーナメントでした。 今月は他にいいカテゴリーのトーナメントがなかったので、家の近くのトーナメントU12 L7(グリーンボール)とU14  L7(イエローボール)にエントリーしてみました。

 

U12の方は初中級―中級ぐらい、U14も同じ位置づけで、どちらも16名のドローでした。 参加者のUTRは恐らくU12が2-4ぐらい。 そして、U14が3-5ぐらいじでした。

 

今年は今まで、月2-3のペースで試合をしてきたので結構な数のトーナメントに出ているのですが、やはり練習と試合とでは集中力、1球1球の重みに明らかな差があるので、今の所試合を練習の一環で数をこなしている感じです。 今回はなるべく試合数をこなして、色々経験を積めればとおもったので少し余裕のあるU12と、同じUTRの選手が多いので、初めてU14の試合に出てみました。

 

130センチちょいのチビなので、U14になると身長差がかなりやばいのですが、UTRのおかげで大体の参加者のレベルが申し込み時に分かるので、普段試合しているレベルと大差がなかったので、お試しがてらエントリーをしてみました。

 

ドロー発表時は上手く日時がばらけたのですが、蓋をかけてみると雨のせいで、土曜日は醜いことに。

 

U12の1、2ラウンドは金曜に終了し、土曜の夕方から準決勝、決勝となりました。 そして土曜は14歳の初戦が9時開始。 前日遅かったので、ギリギリまで寝かせ9時の試合にいったのですが、ついたらインドアはクリニックで使われている為、コートが乾くまで2時間半の順延に。 確かに8時前にメールで1時間遅れの連絡がありましたが、見逃してました・・・ガーン

 

9時に到着していたので、会場の関係者に交じりローラ掛け。1時間半水はけをして、なんとか11時過ぎから試合ができるようになったのですが、手の皮が軽く向けてしまいましたえーん。。。息子も軽く遊び程度に、整備をお手伝い。  こんなこともあるという、いい経験になったのではないかなと。

 


 

U14の初戦は過去に1度U12で対戦したことがあるUTR5のお兄ちゃんでした。 とにかくミスする度に自分への反省からか、色々声を出す選手(トスが頭よりも遥かに後ろなのになんでサーブしちまったんだ!  もうボレー10回以上ミスってる!これ決め球だなのにありえない!  最初はビックリしますが、慣れればちょっと面白い・・・・)爆  笑

 

特に相手に対しては普通なので、息子的にも2度目の対戦で慣れたのか普通に流し、試合後でマネしてうけてました(笑)。

 

前回対戦した時は、深いスピン系のボールでぐいぐい押してくる感じでしたが、今回はとにかくサーブアンドボレーで前に出てくるプレイでした。 ドローが出た時、多分負けると思っていたのですが、相手のボレーミスが多かったこともあり、予想外に勝ってしまうことに。 (ベイビーステップの難波江君のようにオールAを目指して、色々試しているのかな?と思うぐらい、ミスが続くものの徹底したサーブアンドボレーでした)。 運良く初戦には勝ちましたが、次の相手がUTRが同じく5の第1シード。 次はもうないだろうと思っていると、相手選手はかなりのバコラー。 確かに、体格も良くちょっぴりポッチャリなのでパワーはどのショットもあるのですが、アウトが多すぎる選手。UTR5レベルで、アウト連発は珍しいのですが、サーブもストロークも超ドフラットで滅茶苦茶早い。ただ、ダブルフォルト連発&ラリーも2-3回続くと、アウトに。 息子はボールに食らいつくのが必至で、ショットらしいショットを打てる余裕はありませんでしたが、何とか拾ってつなげ、これまた予想外に勝てしまいました。

 

予想外にU14でで勝ち進んでしまった為、元々午前中でU14は終わり、夕方U12の試合と思っていたのですが、雨の影響もあり、残りのU12のセミファイナル、U14のセミファイナル、U12のファイナルが連チャンになってしまうことに。

 

U12のセミファイナルはこの前ダブルスペアを組んだ中国人選手。テニス初めて1年半ぐらいですが、お兄ちゃんとほぼ毎日練習していたせいもあり、メキメキ上手くなっている選手。1年前は試合をしてもゲームを落とすことはありませんでしたが、今回は1セット目を7-5でなんとか取れた感じでした。試合を見ていても差がなくなっているのが良くわかり、気の抜け甘いリターンをするとバシっと! やられます。 ただ2セット目は相手選手が集中力がなくなったのか、ラブゲームで終わったのですが、やはり10歳前後の子はそれなりにやると1年ぐらいでミルミル上達するのが良くわかりました。 正直夏過ぎるとどうなるか分からない。 でも息子は勝てたから、あんまり成長速度の差を理解してないようです。 親的にはもうちょっと危機感もって頑張って欲しいですが、そこら辺は鈍感力が高いようです。

 

 

U12が終わって即U14のセミファイナル。 ちょっと休憩してもいいと言われたのですが、U14に勝ち残れたので本人は何故かやる気満々。疲れているのは明らかなのに、何故か即試合をすることを選択。

(後から聞いたら、知合いのおばちゃんにアイアンマンだね!と言われたらしく、それが嬉しかったのか単に続けて試合したいだけでした・・・・)。

 

 

相手選手は175はある感じの細身長身の14歳。 どんなプレイをするか知らないで始まったのですが、始まってみるとシコラー的なタイプの選手でした。 長身の割りにはそこまでパワーもなく、コースの打ち分けもなかったので、以外と苦労することなく、あっさり勝ってしまい、予想外なことに両方で決勝に残ることに。 そして決勝の相手は二人とも、同じスクールの同門対決となりました。 

 

U12ファイナルの対戦相手の中国人選手も、同じくU14にエントリーしていて、同じ時間にセミファイナルをしていたのですが、これまた無謀にも二人とも即試合をすることに (二人とも午前中の待機の時に、フットボール投げと卓球で散々いらない体力を使ってたので、これも仇に)。  過去3回トーナメントで戦った相手ですが、今回は体力的に厳しかったせいか、3セット目のタイブレークの末苦労してなんとか勝利。  最後はもうロッキーの試合のように、お互いフラフラ。 なのに、二人とも試合進行を早め、

コートチェンジの時もドリンクを飲まず、続ける始末。  とりあえず5試合頑張ったことは凄いのですが、試合の中での時間の使い方がもう少し上手く成ってくれたらと見てる側からは思うのですが、まったく気にしてない様子でした。

 

 

翌日の決勝は、前回の大会で判定でクレームを言われた12歳のインド人選手。 前回はバックハンド狙いと、バック側のハイボレーでなんとか勝てましたが、今回は相手もそれを読んでいるので、慎重にボレーをしてきたようです。娘の送り向かいで試合はみれましたが、6-4、6-2であっさり終了。 前回のようなボレーミスは殆どなく、逆にロブのアウトや、深めに打った球がアウトが多く終わったようです。 息子的には前回勝てたのに、今回負けたのが少し悔しそうでしたが、悔しさをバネに普段練習してくれるといいのですが、多分翌日にはすっかり忘れているのは間違いなさそうです。 

 



 

U14も今回出たカテゴリーなら普通に戦えそうなのと、やはりU14になると相手も足が速く、そう簡単にはサイド、ドロップしょっとも決まらないので、より頭を使うにはいいかなと思いました。

 

本人的にも年上選手に勝つのがモチベーションになるのか、かなりU14は張りきっていたので、また出てみようかと思います。 ただ、やっぱりダブルヘッダーは無茶だったので次回からは止めようと思います。

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