初再呈示 

やっと評価が上がってきた 

 

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日本は米国と同盟関係にあるという現実があるが、これは、判断を予め一緒にすることを意味するほどの規定力をもつものではないだろう。今回、日本は、米国に同調して露国を批判しているようだが、これまでの米国の他国への攻撃は批判したことはない。米国による戦争は正義の戦争で、露国のそれはその反対、とは、誰でもおかしいと思う。人間が殺される戦争はそれ自体が絶対悪なのに。戦争に善は無い。そのことを前提にして、戦争をやる国そのものを否定するのは、やめるべきだ。否定するなら、米国も同様に否定しなければならない。いまの日本は、自分だけで露国と対峙することは出来ないのに、米国との同盟関係に依存して、露国に言いたい放題では、露国に甘えているにすぎない。あんまり舐めるな、と、露国だって、一時的に北海道を占領するかもしれない。無血占領するだろう。米国は動かない。それなら、普段から、丸腰で言える言い方しかするものではない。意識があまりに幼稚だから、基本的なことを指摘したのだ。誰でも気づくことだから、これで充分。平和ぼけで催眠術にかかっているなら、21世紀の黒船が露国から来るぞ。日本はフランスやドイツのような地政上の距離は露国にたいして無いのだから、同じことを言っていてはならない。