学校教育が変わっていく | NPO法人鎌倉ファイナンシャル・プランナーズ

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先日、コロナ禍で来れなかった息子家族が来ました。

息子には7歳になる小学1年生がいます。

 

児童の教育はどんな教育なのか?7歳の孫に聞いてみました。

驚いたことに小学校入学時にパソコンが支給されたそうです。

教室には大型のモニターが設置され、画面はタッチパネルです。

資料もプロジェクターで映し出されます。

休み時間はパソコン設定で自動表示され、いままでの様な休憩時間に鳴り響いていたチャイムがなくなったそうです。

(教育方法も変わったね~。と感心しています!)

 

3年前(2020年)の我が国はデジタル化が遅れ、

教育現場にデジタル機器もほとんど導入されていませんでした。

ところが、2022年3月には1人1台のパソコン又はタブレットが児童に行き渡ったそうです。

教室の無線LAN設備率も2020年の29%でしたが、今はほぼ100%になっているそうで、全国の小中学校はこの1~2年で整備が完了したことになります。

 

その為に小学校1年生からパソコンでの教育が始まっている。

 

その理由としては、海外や社会で急速に進む情報通信技術(ICT)環境に適応できる人材を育成するためです。

具体的には10~20年後の社会は

 ①約半数の仕事が自動化される。

 ➁現在、存在しない職業が65%になっている。

 ➂1/3の企業が外国人留学生を採用。

これらを踏まえて、文部科学省は2020年には小学校で「プログラミング教育」が義務付けられました。

コンピュータを積極的に活用する力、論理的に考える力を育成するためです。

この「プログラミング教育」は中学校、高等学校も必須化され、2024年には大学入試にも導入されるそうです。

 

息子の子供はゲーム感覚で楽しんでいるそうですが、息子としては画面を見ることが多くなり、体を動かすことが少なくなるため、体力の減少を気にしています。

休日には公園や野山で思いっきり遊ばせているそうです。

(確かに!)

 

昨今の超情報化社会を背負う若者にはぜひ頑張ってほしいと思いますが、これからの社会は益々、大きく変化すると思います。

大人もモタモタしてられませんね!

基本的な知識を持つ必要があり、その教育の場もこれから必要になると思います。

                     K.I