家計簿つけていますか?
面倒、続かないっていう方多いですよね。
私の友人もつけていない人の方が多いです。
家計簿は必要ない!
と書かれた本や雑誌を見たことがあります。
家計簿は必要ないかもしれませんが、
家計の把握は必要です。
こんにちは。
鎌倉ファイナンシャル・プランナーズの小林です。
お財布にいくら入っているのか分からないのに、
買い物できます?
「買い物する時に値段を見たことないわ~」
という方や、
洋服を 「ここからここまで頂戴」
と言って買う方はスルーしてください。
多くの人は、使える金額が決まっていて、
その中から得生活費や光熱費等の日々かかる費用を支払い、
教育費や老後資金を蓄えなくてはならないと思います。
必要なときに「足りない」ということが無いよう、
家計は把握した方が良いのです。
そしてもう一つ、家計把握が必要な理由。
それは
「どのくらい使えるか」
を知るためです。
足りなくなってしまうことはもちろん避けなければなりませんが、
将来の不安から節約や貯めることに力をいれ過ぎて、
「今」を楽しめないのもまた不幸だと思うのです。
記念日デートにフルコースを食べに行こう!と思ったけれど、
お財布にいくら入っているか分からなかったらどうでしょう?
所持金より高いコースを食べてしまったら、
無銭飲食です。
足りるかな~とドキドキしながら食べても、
おいしくないですよね。
本当は足りるのに、
足りないかもしれないとファストフードに変更したら、
せっかくの記念日なのに残念です。
「今日は3万円使える」と分かっていれば、
その中からコースを選んで、
安心して、おいしく食事ができると思うのです。
家計も同じです。
いくら必要かと、
いくら使えるか、
これが分かっていれば、
不安なく、人生がより楽しめると思うのです。
家計を把握する方法は人それぞれ、
細かく記録した人もいれば、
大雑把でも把握できればそれで良いし、
アプリを使う人もいるでしょう。
まずは始めてみて、
合わなければ、別の方法に変えてみれば良いと思います。
1年間、3ヶ月でも続けると、
「何にどのくらい使っているか」が分かってきます。
次のステップとしては、
収入から、使うお金を引いた残りで、
将来使う予定のお金が足りるかどうかを見てみます。
足りなければ、
将来使う予定のお金を見直すか、
日々使うお金を見直します。
これらを書き出して、
将来使う予定のお金の見通しがたったら、
立派なライフプラン表の完成です!
将来の夢の実現のために、
そして、今を楽しむために
家計簿つけてみませんか?
つけ始めると、意外にはまるかもしれませんよ~
