桜前線も、そろそろ北関東に移り、東北へ北上していくころですが、今年は、つぼみが膨らむ時期に暖かく、咲き始めたら花冷えになり、東京など、満開宣言から2週間以上も楽しめました。
今年は、昨年も訪れました京都へ、3月末に訪れて、桜見物をしました。染井吉野は、東京の上野公園などで満開宣言があったころですが、まだつぼみの段階でした。
しかし、報道もされました天皇皇后両陛下が京都御苑の近衛邸跡に咲いた枝だれ桜も見ごろにはなっていました。
京都から帰って、4月に入ると、満開を過ぎても気温が低いため、鮮やかな染井吉野が至る所で咲き誇っていました。
この季節には、人生の節目を迎える卒業や入学、新社会人、転勤や転職など、いろいろなイベントと桜が重なる思い出もたくさんあるでしょう。
私事ではありますが、4人の孫のトップを切って、この4月から小学生になった孫がいます。ランドセルに入れる教科書を自慢げに見せる孫の姿は、何ものにも代えがたいものです。その孫も、桜の咲く校庭を見ながら入学式を迎えました。
日本には、四季があり、季節ごとに鮮やかな風景や趣を見せてくれます。外国人観光客も上野公園の桜を楽しみ、花見をしたりして、日本文化に触れています。
この季節、今年は特別なものになりました。平成から令和へ、新天皇の即位に合わせて、元号が変わります。
今年の桜が東京周辺で、長く見られたのも新元号、「平成から令和へ」を印象付けるメッセージになったのかもしれませんね。
Yuich309