きょうから本格的にセンター試験で点数をあげていく方法をお教えしていきたいと思います。
今日は英語です。
 
まずはっきりといっておきたいのが、
センター試験の英語試験は学校などで行う英語試験とは全く異なる
ということです。
センター試験はマークシート試験で、英語科目は大問が6つあって
大問1 発音、アクセント
大問2 文法・語法、語句整序、応答文完成
大問3 対話文空所補充
大問4 文意把握問題
大問5 長文問題(物語)
大問6 長文問題(評論文)
という分野に分けられています。
その中でも大問4、大問5、大問6は一つのまとまりとなっている文章を読解していかなければなりません。
そんな長文が3つもあるのに与えられた時間はたったの80分です。
普通のテストと同じように解いていたらまず間違いなく時間が足りません。
 
そこで私がおすすめするセンター英語攻略のためのトレーニングは
速読
です。
 
あなたは英語の成績を上げようとすると
英文法や単語
といった基礎に走りがちではありませんか?
確かに英文法や英単語の勉強というのも成績を上げるための重要な要素の一つです。
しかし、センター試験の英語では、英単語の重要度はそこまで高くはありません。
センター試験の英語で最も重要になるのは
その文章の内容を素早く正確に理解することです。
そしてセンター試験の長文問題の小問のほとんどが内容理解について問う問題なので、
解答に必要な能力は
文法や単語を駆使して答えを作り出すことではなく、
選択肢の文章の中から正確に答えの文を探し出す
能力なのです。
ある程度読めない単語があっても、
ニュアンスで文章を理解する
ことで、圧倒的に大問4、5、6を解くスピードが上がります。
 
ちなみに私も高校2年生まで単語、文法に重きを置いて勉強してきました。しかしどうしても時間が足りず、大問6まで解き終わらずに点数を逃していました。
そこで何とか大問6までたどり着きたいと思い、速読を覚えよう、速読は身に着けられなくても。ニュアンスでざっくりと文章の内容を理解して解答スピードを上げようと思い、じっくり文章を訳していく方法からこの方法に変えてみました。
結果的には平均得点が40点ほど上がり、振り返りをする時間の余裕までできるようになりました。
 
この方法があなたにも同じように作用し、得点するとは限りません。
センター試験はスピードが命です。
早く、正確に解いていくための練習として、まずはニュアンスで文章を理解して問題を解いていくことを私はお勧めします。
 
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それではまた次のブログで会いましょう!