【ヴァンガーズハート】10日競馬の成果で能力は示したが⋯ | アラカン優優の一口馬主ライフ

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20年間のPOGライフを通じて興味を持つようになった一口馬主に、
アラカンになった今、飛び込んでみました。
最近はクラブからG1馬がどんどん出るようになり、夢のある世界だと思います。
現実の厳しさを味わうこともありそうですが、それも含めて楽しみたいと思います。

先週の結果を振り返ります。
土曜日出走したヴァンガーズハート。
昇級後最も内容のいいレースをしましたが
惜しくも勝てませんでした。

5月18日   東京7レース   
4才上1勝C   芝1600
石川裕紀人 騎手 
頭差の届かず2着
ヴァンガーズハート

パドックでは落ち着きもあり
10日競馬の成果はあったようでした。

スタートは出遅れなくまずまず。
慌てず後方から進めます。

後方で折り合い十分で前半を走ります。

4コーナーは後ろから3-4番手。

外に出してエンジン全開へ。

伸び脚はとてもよく、これは勝ち負けになりそうと思えました。

グイグイ迫るのでここで勝ちを確信した私の足は口取り集合は場所へ2-3歩踏み出しました。


ゴールシーンを確認のため振り返ると
ほんのわずか届かず2着でした。

24/5/18 鹿戸厩舎 
18日の東京競馬では後方から進めて直線勝負へ挑むとよく追い込んできたが2着まで。「調教は問題なく良い動きを見せてくれましたが、この馬はなんと言っても競馬の時がどうかというのが大きいので、気をつけて臨みました。スタッフさんと相談して前の馬からだいぶ離れた状況にしてから検量室前で跨り、それから馬場入りしてすぐに右に曲がって返し馬をしてゲートへ向かいました。雰囲気は前回とほぼ変わらないなかでスタートを切ることができ、折り合いに細心の注意を払いながら進めたところ前回より手のうちに入れられました。手応えは良く、これなら差し切れると思ったのですが、最後は勝った馬の根性に屈してしまいました。前回はまったく上手に乗ることができなかったので今回こそはと思い、上手く行ったと思っただけに勝ち切ることができず悔しいです。申し訳ありません」(石川騎手)
如何に平常心を保ってレースへ臨めるかがポイントになる馬で、細心の注意を払いながらレースへ備えました。
馬場入りを離れた最後にして流れを崩さないように工夫することも忘れずに向かい、スタートは速くなかったものの、前回同様終いを活かす形で向かったところ目立つ伸び脚を見せてくれました。
勝てずに悔しいですが、安定して、またこの舞台で良いところを見られたのは今後に向けて自信になります
調整パターンがひとつ増えたのもよかったですし、今後に活かしていきたいです。
この後についてはレース後の状態をよく確認してから検討していきます。

1.33.3上がり33.3という好内容だっただけに
ホントに惜しかったです。
残念無念としか言いようがないです。
水曜日のバーデンヴァイラーは、逃げて捕まり、今日は追い込んで届かず、連敗中の2着はこれで7回目と何をやっても勝てないという状況になりました。
ハービンジャー産駒がこのコース得意というデータを頼りにしていたのですが、勝ち馬もハービンジャー産駒で、ワンツーが決まるというデータ通りでした。
3連複は当たりましたが、1-2着が逆なら3連単もあったので、ほんとに大きいアタマ差でした。
でも今日のようなレースをしてくれれば勝てるチャンスはあると思います。
厩舎も課題克服に最大限努力してくれてますし、石川騎手もよく乗ってくれてますので、
今後も期待したいと思います。


※キャロットクラブの許可を得て転載しています。