顎関節症(がくかんせつしょう)
または顎内症(がくないしょう)
などと呼びます。
固い物を噛んだり、大きく口を開けた際に
顎の関節を捻挫したものをこう呼びます。
一度なると繰り返すようになってしまう方も多いです。
症状は顎近辺が痛かったり、口がうまく開かない
口を開こうとすると不安な感じがしたり
ガリガリと音がなったりして不快になります。
また下記でお話しするような症状のこともあるので
知らないで悩まれている方も多いかと思います。
慢性的になりやすいのは姿勢の問題が大きいです。
ひまわり接骨院では、そこを指導改善することで
悩みから解放された方が多くいらっしゃいます。
では症例です。
いらしたのは40代の女性の患者さんです。
ひと月くらい前から右耳付近が痛いということで
中耳炎あるいは外耳炎と思い
最初耳鼻科に行かれたそうです。
でも特に耳に問題はないとのことで
その後も様子を見ていたとのことですが
その後も右首~右肩にかけて
時々ビリっとした感じの軽い痛みが出て
不快とのことで相談に来られました。
身体全体のバランスをみると
猫背の傾向があり肩回りの緊張が強く表れており
口を大きく開けてもらうとわずかな違和感が
あること、開きに歪みがみられるので
よくお話を聴くと、もともと顎関節症
があるということでしたので
これも「顎内症」ですよと言うと
ああ・・・と腑に落ちたようで納得
されていました。
そこで施術で首・肩回りの緊張を緩め
猫背を解消するための簡単な体操を絡めた
顎関節症を改善するための体操を
やってもらったところ
比較的軽いものだったため
痛みおよび口の開きが改善したので
1度の施術で終了しました。
慢性的な要素もあるため
お教えした体操を続けて頂くよう
お願いしました。
ちなみに今回は日常で気づかないうちに起きた
顎の捻挫のケースになりますので
保険での施術が可能でした。
このような症状で悩まれている方は
早めにご相談下さい。