80歳のプログラマー若宮正子さんのトークイベントの翌週は、

 

ポーラ文化研究所主催の

浮世絵をよみとくトークイベント「江戸美人のよそおい」へ。

もともと、女性の生活史みたいなものにすごく興味があって書籍やDVDなどたくさん持っているのですが、こちらのポーラ文化研究所には、何年も前からずっと来たかったところ。

風邪で熱を出すも、「どうしても行きたい」という心の声に従って行ってきました。

ポーラ文化研究所学芸員・渡辺美知代さんを講師に浮世絵に描かれた女性の姿から当時の生活背景をよみとり、さらにお化粧や髪型の解説をうかがうというもの。

江戸時代の化粧のステップ「スキンケア」「ベースメイク」「ポイントメーク」を

白の化粧(いわゆる白粉)

黒の化粧(お歯黒)

赤の化粧(当時のカラーメイクは、口紅と頬紅。時々、目元や詰めにもベニをつけていたそう)

と色で分け、たくさんの浮世絵をスライドに写しながら、説明をしてくださいます。

渡辺さんのお話、さすがinformative。
必死でメモを取る私。

レクチャーの後は、この日特別に展示された江戸時代に使用されていた化粧道具のホンモノが目の前に! ここでも学芸員の方々の解説を興味深くうかがいながら、拝見しました。触れることはもちろんNGですが、写真はOKだったので撮ってきました。
 

お歯黒を作るセット

 

五倍子(ごばいし)っていうウルシ科の木にできる瘤みたいなのに含まれるタンニン酸と、お歯黒水(酒・酢・米ぬか・折れ釘滝汗などを混ぜて発酵させたもの。すでにもう無理)に含まれる酢酸第一鉄と空気中の酸素が結びついてタンニン酸第二鉄になるそうで←私には、チンプンカンプンですが💦 これを毎朝、家の人が起きてくる前に歯に塗っていたのだそう

 

一番下に水を入れ、真ん中に白粉を入れておき、好みの濃さに溶いて使用。

 

ベニ入れとリップブラシ。これは、持ち歩き用みたい。

 

紅入れのお椀

 

櫛、かんざし

 

髪型も時代でどんどん変わっていきました。ヘアスタイルの変遷も興味深いです。

 

下の丸いのは、鈴。動くたびにシャランシャラン♪

 

鏡台。少しでも鏡に近づいてお化粧ができるように引き出しは、右横に引くようになっていたそうです。

 

 

当時、一番使われていた白粉「美艶仙女香」の広告。

「白くきめ細やかな肌に」とか「そばかす、にきび、あせもなくなるよ」とか薬機法完全無視の効能とか書いてある。あ、もしかして「股ズレにもいい」って書いてるかも(笑)

 

レクチャーの後は、当時の「紅」と「お歯黒」を研究所で再現したものを、実際に塗らせていただきました。

 

リップブラシを用意してくださっていて、直接唇に塗ることができたのですが、あまりにも真っ赤過ぎて(少しオレンジがかっていたので、パーソナルカラーオータムの私にはぴったりだったのかもだけど)、そのまま帰るには、ちょっと人目を惹きすぎるぞこれはだったので駅のトイレで取りました。*写真撮り忘れ

 

お歯黒は、さすがに直接塗るわけにはいかなかったけど、すごい色^^;

*右のジャーの中のグレーのものがお歯黒です

 

 

「江戸時代に生まれなくて良かった」と正直ちょっと思った(笑)

 

 

以前からずっと訪れたかったポーラ文化研究所。

数百年前の女性たちの「キレイになりたい」気持ちがとても愛おしく思えた時間でした。

 

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