姫路市文化センターにて行われた
「民生委員・児童委員研修会」
新型コロナウィルスの影響で、
一日研修が半日に。
年齢層など、周りを見てみると
およそ、私の参加するようなところではないな
と思いつつ…
井戸知事の名前の入った証明書をいただいたけれど
井戸知事もびっくりだろうな…
ゴミ屋敷には二通りあって
家に入れないほどゴミが散乱して
通るところもないパターン
ゴミ袋がたくさん積んであって
台所や浴室までの通路があるパターン
後者の家にケースワーカーの方が訪れたとき
お話を聞くとゴミ袋の中身は
主人にとって宝物だった。
奥様を亡くされた主人は
奥様と一緒にお買い物に行ったときのレシート
食事をしたときのトレーをきれいに洗ってゴミ袋に入れたものなどを捨てられずに置いておかれたものだった。
この後、ケースワーカーの方と主人で話合いながら
写真を撮るなどしながら全てはノート9冊に収まった。
人には、生きてきた過程があって
決して自分の価値観を押し付けてはいけない
主観的理解、客観的理解、共感的理解
大事なことは「共感的理解」
心に寄り添うこと
これなら私にもできるかもしれない
地域に恩返しできるかもしれない
新たな思いを胸に刻んだ研修会でした。