労不労比率の原則
パレートの法則いわゆる2:8(にっぱち)が
フラクタルであることについては過去ログで
書きました。それを踏まえた上で、申し上げる
ならば、
労働所得者と不労所得者にはパレート関係
があり、その比率がある臨界を越えると金融
は破綻します。これは数学的に表現できる筈
です。
今回の世界同時不況の引き金を引いた
サブプライム問題はまさしく、金融が、
この臨界点を超える営業をしたからに
ほかなりません。この労不労比率の原則
は封建社会の崩壊からフラクタルが
存在し、そのフラクタルが壊れたときに
破綻や戦争・革命がおきているのです。