相性の研究 ① | ケビン・クローンオフィシャルブログ「ここが変だよ!! 日本人」powered by アメブロ

相性の研究 ①

モテるタイプの女性に

瓶底メガネをかけさせて、

髪の毛をボサボサにしても

男性はその女性が美人で

あるかないかすぐに見破る

ことができます。


一方の女性側は同じ条件で、

イケメン男性を変えてみると

イケメンという認識を持ちません。

つまり私、顔で選ばないの

という女性側の主張はまったく

の嘘ではないのです。


ただし、これはフェロモンを

互いに感知できる被験者同士

距離や画像だけの場合など、

条件によって、変化します。

美形であることと好みとの違い

については以前、書きました。


古来、女性にとって妊娠と出産

死亡リスクを抱える危険行為

であり、妊娠する相手に対して

遺伝的相性以外に、

感染症をもたらさない清潔感や

資産を提供できる経済力そして

妊娠中介護してくれる優しさを

求めて来たわけです。


一方、男性が女性を妊娠させる

ための条件は...

健康な子孫を産み育てる能力

遺伝的相性の二つに限られ、

服装のセンスや性格のよしあしは

そのはるかあとに来てしまいます。


このことは一晩に5000万から

一億の精子を製造してしまう男性

ひと月に卵子を一つだけ生産し、

妊娠すると約一年、育児はさらに

三年以上という時間的リスクを

抱える女性側の生理的要請に

基づいていることは議論の余地

ないでしょう。


                つづく