悪女を科学する⑳=>悪女のつくり方⑧
していただくと「悪女を科学する」シリーズ
のみを体系的にお読みいただけます。
<女は時間に嫉妬するPART②>
時間をかければ、人を知ることができる?
というのは完全な間違いなのです。
「あの人に限って」
「でも、いい人でしたよ」
のたぐいは凶悪事件を取材する
マスコミから聞こえてくるお話。
人はそもそも様々な人格を持ち合わせています。
だから離婚もするし、結婚詐欺に合うわけですね。
にも拘らす多くの女性たちは
これを信じて疑りません。
なぜか?
母親たちのマインドコントロールが
マッチ売りの少女 のごとく世代を超えて
(ここクリック)
女の子の常識になってしまっているからです。
「時間をかけなさい!」
「相手を知らないで軽率な行動はいけません!」
「あなたが損するのよ!」
というアドバイスからはじまって
「あたし固いから!」
「あたし時間かかる女なの!」
と自慢げに堂々と男子に宣言する女子たちも
全員がこのprejudiceプレジュディスつまり偏見と
biasバイアス&stereotypeステレオタイプといった
固定観念に支配されているわけです。
もし、時間をかけて相手のことがわかるなら
同棲カップルの結婚率は上がるはずですし、
そもそも離婚率は下がるべきですよね?
日本で1分20秒に一組離婚する方々は
3ヶ月で相手がダメだとわかるのですか?
1年でダメだとわかったのですか?
15年でやはりダメだったのでしょうか?
女性たちは
「時間をかけなければ、あなたが損するのよ!」
とお互い戒め合い
貴重な時間を奪って合っているだけなのです。
そのこころは?「女は時間に嫉妬する!」から。
実際のところ、
過ごす時間の量で相手はわからないからです。
もし結婚が恋愛の終着駅ならば離婚は
『時間をかけたらやっぱり合わないことがわかりました』
という乗り違え発覚?ということになりますね?
合う合わないは過ごした時間に全く関係ないのです。
母親や友人の『時間をかけなさい!』発言は
あなたの時間とチャンスを奪うための作戦だったのです。
つづく
<次回は相手を見抜く方法>