娘の前期試験の
二日目の科目は
面接のみでした。
娘のなかでは、得意と感じていたようです。
というのも、
・想定質問を30問ほど抽出し、
エクセル形式で質問に対する回答案を準備していた。
なお、その質問抽出と回答のチェックは私の役目(笑)。
回答はもちろん娘が一人で考え、エクセルの回答欄にタイプしました。
回答の中には、本人の想いとは異なるけど「このように応えたほうがポイントが高いと思うからこの回答」というものも結構有りますよ(笑)
・上の準備をしたうえで、高校のベテラン先生がやってくれる面接対応の練習会(複数回期待してましたが1回ポッキリ泣)で実演し、チェックしてもらう。
という感じで準備していたからです。
学校での練習会があるのですが、
医学部志望の子が複数人並んで、
ベテラン先生からの同じ質問に対して一人ずつ回答したようですが、
娘は準備していた回答をスパッとシンプルに短く回答したので、
一人だけ合格マークをもらえたようでした。
さて、本番ですが。。
学科試験を終えた1日目の晩はホテルの部屋で、寝る前に
部屋にある狭ーいデスク(前に鏡がついてるアレ)に向かい、あるいは
ベッドに寝転びながら、
シミュレーションしたようです。
そして、面接の日。
受験生である娘一人に対して、
面接官は3、4人だったのですが、
一人を除き終始、にこやかな感じ。
一人の面接官だけはムスッとしていたので、
その一人に向かってより集中して、娘はにこやかにリラックスした感じで回答し、どうにかその表情を綻ばせようと頑張りました。
結果、ムスッとしたままだったとのこと。
質問が7,8個飛んできたのですが、
1つの質問以外は想定質問の中のものドンピシャだったのでカンペキに回答しました。
残り一つの想定外の質問は
あなたの座右の銘は?
でした。
咄嗟に出てきたのは、たしか
「意思あるところに道は開ける」
みたいな内容。まあ、自宅でよくそれに似た言葉を私と妻が使ってたからかな。
今調べるとリンカーンの言葉のようですが、
少し変えるとアントニオ猪木?
どうにか応えきったので、
面接が終わり、娘が試験場から出てきた時は
「余裕!余裕!」とのことでした。
最終的な面接の得点など無いのですが、
合格したので、
OK牧場!だったのでしょう。
2次学科のレベルアップに時間を割かないといけない中、面接準備の時間はなかなか割けないと思います。しかし、面接の出来によっては、一発不合格なので、医学部受験生は学科勉強に疲れたら、気分切り替え程度で面接準備をしたら良いかと思います。
あとは、自分というものを再定義して、核となる回答を固めて、それになりきる、がうまくいく方法だと思います。
まあ、
私のほうは
毎年、会社でも部下の昇格試験の中の面接試験の指導をしているので、
設問の設定、どのように回答すればポイントが高いかをわきまえているので、そのあたりは私も娘をサポートするにも自信があったのです。