アゼルバイジャンって何処よ?

地球儀を片手に…
アゼルバイジャン…
アゼルバイジャン…

あ、あった。トルコの近く、ロシアのはずれ。

グルジアとかの隣。

20年くらい前にはソ連との戦闘とか内戦とか、きな臭いニュースで聞いたことがある程度。

サッカー出来るうになったってことは平和になったってことかな。

聞けばサッカー協会ができたのは1992年だという。

Jリーグ創設と変わらない気もするが、いやいやサッカー協会だから、
まだまだ出来たばっかりか。

W杯予選は、ロシア、ポルトガルとか同じ組という、
国の歴史と同様の厳しい状況。

選手も20歳そこそこ。

老け顔だけど(^^;)

代表デビューを果たした宮市も19歳。

全然、堂々としてる。

枠内シュートも放ったし、突破も試みた。

宮市は香川に憧れると言うが、香川は宮市を恐ろしいと言う。
19歳の頃の自分とは違いすぎると言うのだ。

香川ですら恐れる宮市を「ハハ」は「カワイイー」だって!(^O^)

多分、ちちも対峙したら恐ろしいと感じるだろうな。
ふふふ、ちちと香川はおんなじだ。

日曜日の試合にちちの身体と入れ替わってくれ~って思うのは、宮市でも香川でもなく、

やっぱり、本田!この男!

酒井と宮市の両サイドが高い位置に上がった際に、手と声をあげてアピールしてた宮市にパスを出した。
(DFにかかってしまったけど)

本田の姿勢も酒井を向いてたし、距離も近くフリーだったけど、あえて遠い宮市にボールと共にメッセージを送ったように見えた。

(ちゃんと見てるぞ)
(アピールすればパスを出してやるぞ)、と。

背番号No.18だけがちちとの共通点だったけど、本田→No.4、No.18→前田になってた。
監督が決めたんじゃなくて選手本人が選ぶらしいが、ちょっと残念。

いや、ちちのNo.18は巻のNo.18だからね。

あともう一人、注目したのはNo.8秀人。

やはり代表初出場だが、ボランチで機能してた。

上手い、そしてきっと賢いんだろうな、多分。

相手のパスカット、攻められたときのポジショニング、かといって守備だけでなく、岡崎に合わせるような前線への決定的で正確なパス。

解説の松木さんとセルジオさんはは、触れてなかったけど、代表にとってかなり頼もしい選手が出てきたとちょっと感動した。