内皮下組織に粘着した
血小板は
イノシトール三リン酸(IP3)や
G蛋白などの
second messengerが増加し
細胞内蛋白のリン酸化や
細胞内Ca濃度の増加が起こり
その結果
血小板活性が起きるんじゃ
そうするとな
細胞内にある顆粒の内容物が
細胞外に放出されるんじゃ
はい!
濃染顆粒が
あったじゃろう?
中には
これらが入っとるが
このADPは
血小板細胞膜蛋白である
GPⅡb/Ⅲa複合体に
構造変化を起こさせるんじゃ
そうよのう
このADPが
GPⅡb/Ⅲa複合体を
フィブリノゲンの受容体に
変化させるんじゃ
すると
血小板は
フィブリノゲンを挟んで
つぎつぎと
凝集が起きるんじゃ
血小板血栓ですか?
一次止血と
言うのじゃ
なかなか面白いんじゃろう!
血小板の働きが
分かる様になりました
そうか!
この基礎の部分を
しっかり頭に入れとくと
血小板の
病気が見えてくるぞ!
次は
この血小板凝集が
引き起こす
疾患を復習しよう
よっしゃ!
今日は
ここまでじゃ
・・・・・・・・・・・・・
山陽女子短期大学
よっしゃ!
今日は
ここまでじゃ
・・・・・・・・・・・・・
山陽女子短期大学
谷口薫