私のロールモデル

テーマ:
きのう(1月10日(土))、零下6度の中、87歳の方のお宅に遊びに行ってきました。
3月に最愛のご主人が亡くなって、一人暮らしに。

87歳といっても、ただものではありません。

まだレクサスも運転するし、タップダンスを習っていらっしゃる。
NHKが入るように契約しているし、NetFlixも契約して、テレビを見ながら編み物も。
小さな字で書かれた文庫本で、日本の歴史物も読まれている。

昨年の7月には、1ヶ月掛けて、おひとりで日本の親戚、友人や知り合いを訪ね歩き、
最後には親戚のいる済州島とソウルにまで足を伸ばしてから東京に戻り、
その後ニューヨークに無事戻っていらした。
その様子を、文章にまとめ、写真まで入れてみんなに配っていらっしゃる。

文章を書くのが苦手な私から見ると、まとめるだけでもすごいことなのですが、
写真まで入れて、なんと今回はそれを全部英語にして、ご自分の孫たちがよめるように
していらっしゃいました。

お会いするたびに、必ずうれしい驚きがあるのです。

今回は、『俗語ゲーム』。

英語の勉強の為にと、俗語辞典を買って、そこから自分に必要な俗語を抜き出し、
コンピューターに入力し、厚紙に印刷。
それを切ってカードにし、カルタのように拾って遊びながら覚えるの出そうな。
一緒に遊びに行っていた友達に、カセットテープに吹き込んでもらっていました。

そう、コンピューターは駆使しているのですが、カセットテープ。

けれど、LINEメッセージもなさる、クールな87歳です。

87歳まで生きたいとは思わないものの、このように老いたいな、という、私のロールモデルです。


クリスマス休暇で娘も帰省しており、家族四人でメトロポリタン美術館に行ってきました。
着物展が今月で終わってしまうので、見ておこうということで。
あとはキュービズムも見たいね、と。

着物展は、鎌倉時代のふるーいものから、昭和の時代の着物まで、色々な着物がありました。
古い着物はどうやってこんなによい状態を保ってこれたのだろう?と思うくらい美しい打ち掛けなどがあり、驚きました。

アメリカ生まれの子供たちにとっては、とても興味深いものだったようです。

それにしてもこんな着物があるとは!


キュービズムといえば、やはりピカソですよね。








このあと、Death Becomes Her といって、ヴィクトリア時代の喪服展と、マダム・セザンヌ展も見たかったのですが、あまりの人ごみにみんな疲れてしまい、息子が子供の頃に大好きで、いつもいつも行っていた場所ダウンに行き、その後夕食に繰り出しました。


メトロポリタン美術館 (トリップアドバイザー提供)
フードバンクでボランティア活動をしてきました。

冷凍庫と同じ温度のお部屋に入り、各スーパーマーケットや企業などから寄付された冷凍食品の仕分け作業をするのが、今日のお仕事。

まず期限日を確認し、ビーフ、ポーク、チキン、ターキー、その他、と仕分けし、
それぞれ段ボールに入れてテープで封をします。

思ったよりも重労働。

腰が悪いので、終わる頃にはかなり痛くなってしまいました。。。ガーン





建物の中は撮影禁止でした。
7月26日(土)、昨年に引き続き、お友達が誘ってくれて、朝9時からリンカーンセンンターの、エヴェリー・フィッシャーホールに並び、無料のチケットをゲットしてきました。グッド!

去年9時に行った時よりも列がはるかに長くなっており、人気のほどを伺わせました。
来年はもっと早く来ないとだめかも、とお友達と話したことでした。

指揮は、Louis Langree
曲目は、Mozart: Overture to Don Giovanni
Gluck: Final Scene, from Don Juan
Berlioz: Symphonie Fantastique

でした。
誘ってもらわないとつい忘れてしまうので、とてもありがたいことです。




翌20日(金)は、いよいよ娘の修学旅行のような旅の最終日。
しかも、今回の旅の一番の目的地に行きます。







原爆資料館





もちろん無警告の原爆使用に反対した人たちもアメリカ国内にいたのですね。



原爆報道についての厳しい規制。
どんな時代も、政府、もしくは権力を握った者は、
自分たちに都合の悪い情報は規制するのですね。
言論の自由が認められている今の世の中でもこういうことがたくさんあって、愕然としますが。


原爆資料館は、あまりの内容の濃さと重さに、娘と私は言葉少なくなり、涙なしには
見ることができませんでした。

『戦争はいやだね。』
娘の一言が重かったです。
夕方、広島に着きました。

まずは荷物をチェックインして、大急ぎで宮島方面の電車に乗りました。
フェリーに乗り換え。。。
まぁ、なんて幻想的なのでしょう!








日本ならではの美しい色のコントラストですね。








この朱の色を保つのって、大変なんでしょうね。




ここは、お能の舞台だそうです。
友達が、以前来た時は、ここでお能を見たそうです。
うらやまし。。。



さて、今日19日は移動日です。

初め、京都のみでいいかな、と思っていた旅行なのですが、娘に、
『ママ、広島の原爆ドームや資料館に行かないで、日本に行った意味なんてないでしょ!』
と言われ、さもありなんと、行くことにしたのでした。

新大阪で新幹線に乗って広島まで行き、夕暮れの宮島に行こうという計画だったのですが。。。

突然前の夜に、娘が、
『ママ、岡山って、パパが生まれた所でしょ?そこ、広島に行く途中にあるのね。』

『そうよ。でも、パパのお父さんとお母さんは、パパとママが結婚した時にはもう亡くなっていて、パパのお姉さんもふたりとも亡くなってるのよ。知ってる人がいないのよ。それに、岡山市内から山の奥に入って行ったところだし。』

そうなんです。

うちは夫と私の年が離れていて、なおかつ夫が7人兄弟の末っ子ということもあり、
結婚した時にはご両親は既に他界され、それどころか、一番上のお兄様が、
私の父より年上な為、夫の甥っ子や姪っ子が、私より年上なのです。

『でも、パパが高校の頃行ってた学校とかはこの町なんでしょ?私その駅に降りてみたい。』

幸い、ジャパンレールパスといって、外国人専用の、ユーレイルパスの日本版のような切符を買っていたので、期間内ならば乗り降り自由ということで、急遽岡山で途中下車することになりました。

新大阪を後に、どんどん田園風景の中に。
わぁ~、日本だわ。
和むわぁ~。


そしてここダウン



時間がないのでここからタクシーで、日本三大名園といわれる、岡山後楽園へ。


ちょうど結婚のお写真を撮るカップルに出くわしました。


池には鯉が。
これもとっても日本的。
娘はびっくり。
『お魚が宝石みたい。』って。


急いでいるはずなのに、お茶屋さんで、『ままかりずし』を見つけてしまいました!
これは、なにがなんでも食べたいです!

もっとオーダーするんだった。
忘れられないお味となりました。
娘も『おいし~い!』と絶賛。



ついに岡山城まで来ました。



そして、駆け足でタクシーを拾い、岡山駅までもどりました。
新幹線を待つ間、娘が、
『ママ、パパが好きな白桃って売ってないかな?私さがしてくる!』
とお土産物屋さんに走りました。
娘は赤ちゃんの頃からパパッ子だったなぁ、となんだかうれしくなりました。

今日は、奈良に行ってきました。

とその前に、イノダコーヒの烏丸御池本店に行ってみたくて、ここで朝食。
私はクロワッサンにサラダ。
娘は朝からナポリタンでした。
日本のナポリタンってアメリカにないので、面白がって注文してみたのでした。
コーヒーはもちろん、丁寧に入れてあってとても深い味わいで大満足でした。




その後は、電車に乗って奈良へ。
まずは、東大寺。


大仏さま


そして興福寺。


途中で疲れたのでお茶。
いいですね、日本は。
こういうもので一服できるなんて。
ああしあわせ~!




興福寺の博物館に入りました。
阿修羅像も見ましたよ。






そして、
大好きな法隆寺へ。
雨だし、時間もない中、なんとか行くことができました。



夢殿。

夢殿だけの写真がないので、Wikipedia からお借りしました。


そして中宮寺にある、優美な国宝菩薩半跏思惟像を見たかったのですが、5分ほどの差で、
中に入れてもらえず。。。残念。







京都よりも奈良が好きな私です。
今回は、ゆっくりと見ることができず、残念でした。

秋田県からおひとりで法隆寺にいらしている老婦人にお会いしました。
実は、暗くなってしまったし雨だし、帰りのタクシーがなかなかこなくて、
ようやく捕まえることができた時に、たったひとりでお困りのようだったので、
お声をかけたら、喜んでシェアすることになり、聞くと、おひとりで、
琵琶湖周辺のホテルに泊まり、毎年奈良や京都と旅していらっしゃるのだとか。
たしかに、ここはひとりでゆっくり来て、自分の世界に浸るのにぴったりの場所だわ。
いつか私もやってみたいな。
翌17日のメニューは~

まずは、金閣寺。
ここも、外国人に人気の場所。
私も初めてです。
修学旅行では、自由行動だったので、ここには行かなかったの。




その後は、私の大好きな場所、龍安寺に。



大好きな場所なのですが、人が多すぎ。
特に修学旅行生。
仕方がないですけれど。

その後、娘のたってのお願いで、こんな山の上に上りましたよ。
ただ、景色はこのように良くって、京都市内が一望できました。




ここは、


『嵐山モンキーパークいわたやま』という所で、外国人に人気の場所なのだそうです。
どうりで山道を登って行くと、様々な国の外国人に会いました。
みな、『この坂道は大変だけど、登るだけの価値はあるよ。』
と言うので、それを励みにがんばって登りました。

汗しょぼん



竹林で有名な嵐山。
私が最後に来たのが高校生の頃。
大好きな場所でしたが、人の手がずいぶん入ってしまっているのと、中国人があまりに多くてびっくりしました。
昔の情緒なんて、ちっともありませんでした。



夕食は、『串くら』というお店で。
娘が、懐石料理をちっとも喜ばないので仕方なくこちらで妥協。
でも、とても美味しかったです。
目の前で、炭火で焼かれるお肉やお野菜に、娘も興奮。
気に入ってくれてよかったです。
6月16日(月)から、京都や広島に行ったことがないなんて、日本人として恥ずかしい、
と言う娘のたってのお願いで、ふたりで修学旅行のような旅に出ました。

まずは京都です。

すべてを見る訳にはいかないので、有名どころにご案内。
(誰を?って、娘をワンピース

朝9時代の新幹線に乗って、ホテルに荷物を置き、
まずは清水寺へ。
やっぱり修学旅行生でいっぱい!




次に、八坂神社の前を通り、


祇園のあたりをぶらっとしてから
こちらへダウン



外国人の京都紹介の情報で人気なのが、この『千本鳥居』なのだそう。

ここで、私の親友のご夫婦と合流。
彼らは大阪に住んでいるのですが、今回は、ゆっくりお宅にお伺いする時間がないと言うと、
わざわざ会いにきてくれたのです。



娘が千本鳥居を見て満足した後、友人ご夫婦が、駅の近くの割烹料理屋に
連れて行ってくれました。
お魚が本当に美味しかったです。
生麩の田楽というのを初めていただきましたが、もちもちしていて、とてもおいしかったです。


この友人ご夫婦は、去年4月にニューヨークに遊びに来てくれたおふたり。
再婚同士なのですが、ふたりとも私は大学1年の時からよく知っているのです。
しあわせそうな二人を見て、ほんとに、ほんとによかったな、と思ったことでした。