心理カウンセラーのともです。

いつも思うのですが、お休みは本当に時間が過ぎるのが早いように感じます。

この写真は、以前に訪れたお店のお庭です。

「和」は心が落ち着きます。

お部屋の窓からのんびりと眺めていました。

大人の年齢になったからというのもありますが、私は子どもの頃から神社やお寺の雰囲気が好きでした。

高校までは、友人を誘ってもなかなか神社やお寺に付き合ってくれる人はいなかったのですが、大人になると付き合ってくれる人が増えて嬉しいです。

境内に入ると空間が、空気が違う体感があり、その感覚が好きです。

柔らかい空気だったり、シンと空気が張った感じ。体が軽く感じたりと、その時々の感覚がどれも心地良いのです。

場所によっては、何も感じない場所もあるので、体に何かを感じる場所は、私に合っているのかなと思っています。

そして、その心地良い体感ができる場所には時々行きたくなり、癒されに行っています。

友人も付き合ってくれる人も多くなり、癒されながら楽しんでいます。

これは一人で、母と何度か訪れた場所に行ったときの写真です。

ひとの五感の中では強いといわれる視覚ですが、思い出の場所に行き、そこの景色を目にすると、昔の母との時間がよみがえります。

もう10年以上経っているのですが、強い印象がある思い出なので、母の声が聞こえてくるかのように感じました。

少し胸があつくなりました。

一つの場面を思い出すと、そこから次々と思い出がつながっていきます。

母が生きている時、母の命の期限を医師に知らされたときからは、母に素直に思いを伝えることができたと思っています。

でも、今でも時々もっと母に伝えたいことがあった。親孝行したかった、と考えることがあります。

本当に、伝えたいことは伝えられるときに伝えておかないと、後悔することがある、ですね。

この私の後悔はずっと続くのかもしれません。

これからは後悔が少ないように、伝えたいことは伝えていこうと改めて思いました。

生きていく中で、いろんなことがあり、いろんなことを思います。考えます。でも、思っていた通りにならないことも多くて、つまずいたり悩んだりします。

成長しない自分、と感じることもあるかもしれませんが、きっと考え悩んでいることこそが進んでいることだと思います。

ぐるぐる同じような場所にいると感じたり、立ち止まることもあっていいのです。時には後ずさりしてもいいのでは。

今日はそんなことを考えていました。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

心理カウンセラーのともでした。

休みの日にふと考えてみたこと