心理カウンセラーのともです。
今日は昨夜から雨でしたが、こちらはお天気も回復しました。
日本も最近は災害も多く、大雨や台風、竜巻など怖いですね。
今放送されているドラマ「ブルーモーメント」では、災害時の注意点や行動を学ぶことができますし、推しが出演しているドラマなので楽しく観ています。
話は変わりますが、今日も前回に引き続き、イライラについて書こうと思います。
では、どういう時にイライラしてしまうのでしょうか?
イライラとは、物事が自分の思うように進まなかったり、人が自分の思い通りにならない時にイライラしてしまいます。
例えば、子育てをしていて、子どもが自分の言うことをきかない時です。
子どもの為にしつけをしようと関わっていても、子どもがいう事を聞かなければイライラしてしまうのです。子どもが自分の思い通りに行動しないからです。
また、職場で新人の教育担当になり指導するとします。
新人が同じミスを繰り返したり、伝えた事ができないと、どうしてできないの?
と、イライラしてしまうのです。これも自分の思い通りに新人が行動できないためですよね。
でも、自分の思い通りにならないことってよくありますよね。
それも、人が相手なら当然です。
相手には相手の気持ちや考えがあるのですから。
いくら自分の子どもであっても、自分とは違う人格を持つ一人の人間なのです。
そのことをつい忘れてしまい、自分の思い通りにならない時にイライラしてしまうのです。
まずイライラしてしまった時には、一旦落ち着いてみましょう。
その場から離れて、気分を変えてみたり。
今、自分はイライラしているな。どうしてイライラしているんだろう?
と、自分に問いかけてみてください。
イライラするようになった経過を思い出してみてください。
子どもや新人のことを、心配する気持ちが根底にあったかもしれません。
その気持ちをイライラで相手にぶつけても、相手には不快な思いや恐怖でしか伝わりません。本当に自分が伝えたいことは、イライラした状態では伝わらないのです。
人に伝えるとは、簡単なように思えて難しいですよね。
よく、「そんなつもりで言ったんじゃないの」という言葉を耳にしますが、伝える人が伝えたい思いと、伝えられた人に伝わったことって、本当は少し違っていたりするんですよね。
人それぞれ育った環境や経験が違っています。その中で価値観や捉え方、感じ方が異なるのは当然なのです。
自分と全く同じ考え方、捉え方の人はいないのですから。
そのことを忘れがちですが、イライラしてるなと思ったときには、そのことを思い出して対処したいですね。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
心理カウンセラーのともでした。