心理カウンセラーのともです。

 

今日はひな祭り、桃の節句とも呼ばれます。

この日は女の子の健康と成長を願う日です。

 

 

ひな祭りと言えば、スーパーにもたくさん売られていましたが、ひなあられを食べる習慣があります。

 

このひなあられには色がついていて、見た目にもかわいいお菓子です。

 

 

 

今まであまりこの色の意味なんて考えなかったのですが、ちゃんと意味があったのですね。おいしいだけではありませんでした。

 

 

ひなあられの色で多いのは3色だそうで、赤、白、緑。

これは、魔よけ、清浄、邪気払いという意味があるそうです。

 

 

子どもの健康と成長を願う気持ちが、お菓子にも込められていました。

 

 

節句に飾られるものや、食べるものにも、それぞれ意味があってのことですね。

 

子どもの頃からひな祭りの日にはひなあられを食べていたから、というふうに終わらせるのではなくて、どんな意味があるんだろう?と、興味をもって考え知ることで、より願う気持ちが深まります。

 

 

私の尊敬する推しがインタビューで話していたのですが、街中を走っている車の色って、意識していないとあまり気にならないし、覚えていないですよね。

 

赤い車を何台見たのか?と聞かれても、赤い車を意識していなければわかりません。

でも赤い車を意識して見ていると、赤の車だけが目についてくるようになります。

という話でした。

 

 

もちろん赤以外の車も見えてはいるのですが、脳に記憶として残るのは見たもの全てではないので、赤以外の車の数はわからないのです。

 

 

 

なぜなら脳は、関心があるものだけを選んで見ています。

 

そのため赤い車を意識すると、他の色の車の中から赤の車だけがはっきり見えてくるのです。

 

 

推しのインタビューでは赤の車の話のように、意識して常にアンテナを張っておかなければチャンスがあることにも気づかないので、意識しておくことが大切だと思う、と話されていました。

 

 

 

この話のように、脳のある意味勝手な情報の選択は、自分自身の思い込みや偏った考えが起こったりします。

 

自分の見えていることだけが正しいわけではありません。

 

 

一緒に居て同じ体験をし、その体験について話したとしても、「この人とは話が合わないな」「言っていることがわからない」など感じることがあります。

 

 

それは、それぞれ自分の脳が見たいものを見ているので、見る視点が違っていたり、捉え方が違うために起こります。

 

 

人間は自分が欲しい情報ばかりを集めようとして、それ以外は脳が無視してしまうのです。

 

 

それをわかった上で人と関わり、この人と話が合わないなと思ったときに、見ている視点が違っているのかな、どう見ているんだろう?と、考えることも大切だと思います。

 

 

そうすることで人との間に自分にとって、辛い距離ができにくくなるのではないでしょうか。

 

 

これも、捉え方を変えるという事になりますね。

 

 

 

今日のひな祭りをランチで祝いました。

女性の節句でもあると考えて。笑

 

 

 

 

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

心理カウンセラーのともでした。