心理カウンセラーのともです。
今はインフルエンザとコロナがまた流行ってき ていますね。
寒い季節には感染症が流行りやすいので、毎日 の手洗い、うがい、換気を忘れないようにしたいです。
先日、歯科医院に行ってきました。
歯磨きを頑張っても、私の歯は虫歯になりやすい歯だそうです。
歯の質なども関係しているみたいで。
残念ですが、それでも歯磨きを頑張り、定期的に歯科検診を受けていこうと思います。
先日の受診では、検診ではなくて治療をしてもらいました。
その日の治療には、強い痛みが伴うという事を、治療開始前に説明されました。
私は、子どもの頃から歯科医院が苦手で、待合室で機械の音を聞くだけで恐怖心から、歯の痛みがなくなってしまうのです。
それでよく、待合室で痛みがなくなったと親に話し、家に帰ったりして怒られていました。
そんな私なので強い痛みがあると説明され、恐怖でしかありませんでした。
何とか少しでもその痛みから逃れる方法はないかと考え、私の推しの曲を聞こうと思い、歯科医に確認しました。
片耳にだけイヤホンをつけて、曲を聞きながら治療を受けてもいいですか?と尋ねたのです。
すると、いいですよ。と、言ってくださいました。この時、すごく安心しました。
そして、片耳だけイヤホンをつけて、スマホで推しの曲を流しました。
治療が始まり、やはり恐怖と痛みが襲ってきました。
曲が耳から入ってきているはずなのですが、痛みが強いために曲が聞こえてきていないような感覚でした。
この時、治療されている歯の痛みにばかり集中してしまっていたのです。
治療の途中でそのことに気づき、曲が流れている片耳に集中するように意識してみました。
するとその流れてくる曲を聞き、それにまつわる思い出がよみがえってくることで、痛みよりも曲の方に集中することができたのです。
そのことに気づくと少し面白いな、と思ってしまい、今度は痛みの方に気持ちを向けてどうなるかを試してみたくなりました。
これはやはり、すぐに痛みを強く感じました。当然ですよね。
自分でも何をやっているんだろうと思いなおし、また曲に集中しました。
曲に集中するよう意識を向けると、痛みは少し軽くなり耐えられるようになった事で、人の意識って面白いなと思いました。
誰もが、私が聞いていた曲で痛みが軽減するとは限りません。
なぜなら、私の通っている歯科医院では常にBGMが流れているので、どんな曲でもいいのであれば、そのBGMでいいはずだからです。
自分が好きな曲、ということが大事なのです。
そして、その曲に意識的に集中することが大切です。
もちろんどんな痛みでも軽くなるということではありませんが、私には推しの曲が効果的だったので、今後も歯科の治療で強い痛みがある時には、
推しの曲を聞こうと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。