雲仙 登山野営ツーリング(2日目)。 | けろんち(私はバイクと旅に出る)。

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こだわりを持たない「けろ」の、こだわりも何もない旅をつらつらと綴る旅日記。

H28.4.24から始めた日本一周の旅も…H29.3.15 無事に完遂。
【テーマ別】から「日本一周(まとめ)」を見ることが出来ます。

✳️ブログ更新遅延中(笑)。


2023.11.12




5:00頃に起床。
今いるのは雲仙の『宝原つつじ園』。
「オオイさん」曰く、ココの標高が約800mほどあるとのことで、さすがに寒かった。

まだ時間も早いので、、、

もうちょいゆっくりしておこうかと、

テントの中でしばし待機。


そして 6:30頃に行動開始。
すぐに撤収に取り掛かる。


7:00には完全撤収完了。
お世話になりました。


さあて、オオイさんに挨拶をしましょ。

しばらくココでのんびりしていくというオオイさん。自分は8:00に「雲仙仁田峠循環道路」が開門するのでね、それまではここでゆっくりしていこうかと。

さっそくコーヒーをいただく。
と、、おしゃべりをしていると、、


結局……時間は過ぎていき、、
時刻は8:00を回っている(笑)。
まあいいんだけど。


そして、8:10に太陽が顔を出した。

たまにココか長崎市の『宮崎ダム』で車中泊をしてるので気が向いたらまたおいで、とお誘いをいただいた。


オオイさんにお別れをして、
8:15頃に『宝原つつじ園』を後にする。



国道57号線を左に出て、、すぐ。

「雲仙仁田峠循環道路」の料金所。
だいぶ昔だけど……ココを通った時は料金は料金箱に入れる仕組みだったと記憶しているが、、現在は係の人が常駐(?)。

ちなみに、、
ココ「雲仙仁田峠循環道路」は、約8.2kmの観光道路で一方通行となっている。2009年より名目上は無料解放となってはいるが、協力金として100円が徴収される。


料金を支払い、、いざ。





くねくねとゆっくりと上っていく。
対向車が無いってだけで安心感が違う。






そして『仁田峠第二展望所』へ立ち寄る。

さてさて、、、
うーーん。。。
「普賢岳」の方には分厚い雲が。。

天気はまずまずなのだが、

やはり雲がね。。





ずっしりと(あはは……)。。

でもまあ、、ここまで来たし引き返せないのでね、行きますか。


で、ほどなくして到着。

『仁田峠第一展望所 駐車場』。
すでに車もいっぱい。

んじゃあ、、期待は出来ないと思うけど(笑)さっそく準備。

山頂付近で絶景飯でもいただこうかと思っていたが、景色も期待出来ないだろうし……お茶とおにぎりをザックに押し込み、いざ‼️



まずは、『雲仙ロープウェイ』横の、


『仁田峠第一展望所』から。

あはは、、真っ白(笑)。



ロープウェイは忙しなく人を運んでいる。

で、ロープウェイ待ちの列を横目に、、


こちら、登山口へ。
ここから登るんだね。
んじゃ行きますか。自分以外にも登る人もぼちぼちいる感じ。



しばらくは階段ゾーンがつづく。


小さな秋 見いつけた。





で、、景色の開けるポイントへ、、

って、真っ白やないかい(笑)。




そして、、、約45分ほどで、
『雲仙ロープウェイ 妙見岳駅』到着。
って、、真っ白やないかい(part2)。
完全に雲の中だ。。


おおっお‼️  
ゴンドラが雲の中へ吸い込まれていく。


さて、この先には展望所が、
どんな景色なんだい?



まあ、そりゃそうですよね(笑)。


どこを向いても真っ白(笑)。



本来なら、、こんな絶景が。

こりゃリベンジだな。



さてさて、朝飯兼昼飯でもいただきますか……絶景は無いが(笑)。

家から持ってきたお茶と昨日買ったおにぎり、それと今朝オオイさんから頂いた雲仙の蒸し釜の蒸気にて蒸したというゆで卵とサツマイモ。
と、山頂の階段の脇で一人いただく。絶景は無いけど(笑)。。


すると、展望台の方から歓声が!?

おおー‼️  雲が切れた。

駐車場も見える。。
だが、、それも一瞬だけ(笑)。。。

再び、、展望台は雲の中へ。


で、食事も済ませたら、下山することに。
ほんとはね、、ここから「普賢岳」山頂を目指すつもりにしていたのだが、この天候ではね。


登ってきたルートで下りていく。




真っ白な世界に……急に現れるゴンドラ。


今回……あわよくば、、紅葉も楽しめるかな?と薄い期待を抱いて来たのだが、、
さすがに紅葉には遅すぎたみたい。
標高も高いのでね。。



と、のんびりと下山して、



11:35頃に、、駐車場へと戻ってきた。
結局 今回絶景は拝めなかったな。次の楽しみに取っておこう。



さて、あとは帰るのみなのだが、
ちょっと雲仙の町中で紅葉が残ってそうなスポットへ寄ってみようかと。

「雲仙仁田峠循環道路」を一方通行に従い下りていき、


国道389号線へと出る。

そこから南進すると、
国道57号線と合流。


ちょっと進めば、、雲仙の温泉街だ。
ここも何十年ぶりだろう?ってくらい久しぶり。



そして、やって来たのが、
『白雲の池』。
紅葉は、、まだなんとか(笑)。

ちょっくら散策を。
池の畔の遊歩道をぐるりと。




そして、半分近くまで来たところで、、

雨粒がポツリポツリと……、、
えーー‼️  聞いてないよ‼️  雨が降る予報なんて出てなかったよな。

仕方ない、、引き返そう。

てことで一周は諦めて、、
来た道を戻り、駐車場へ。

もうすでに雨は降ってないのだが、、天気もいまいちなんで帰りますかね。


再び国道57号線より雲仙の温泉街を抜けていき、



ちょうどいい感じに染まっていたもんで、
パシャりしていく。

「おしどりの池広場」。



で、このまま県道128号線を下りていくわけだが、、通称「ドラゴンロード」と呼ばれるくねくね道。


その「ドラゴンロード」へ進入するコーナーの一角にあるのが『別所ダム円形分水槽』。
ここから「千々石川」流域と「古賀川」流域に分水される分水工で、あくまで農地への灌漑用なのでこの時期は流れていない。


でもって、こちらが「ドラゴンロード」。

まさに‼️  連続する5つのヘアピンカーブが竜のくねくねと舞っているかの様。



俯瞰で見るとまさにそう。
と、写真を撮って素早く移動。


九十九折の坂道を下って、、
その名も『橘湾が見える展望所』へ。

よし。それでは帰路へと着きますか。

そのまま県道128号線を下りていき、



国道251号線に合流したら、北進。




「諫早湾干拓堤防道路」に乗って、、
一気に諫早へ。

そこからは、海沿いルートの国道207号線にて北へ北へとひた走る。





ひたすら国道207号線を走って、
「花祭峠」を越えて、そのまま帰宅するつもりだったのだが、、、今頃になって天気がよくなってきやがった(笑)。

ちょっと確認のため……標高もあって「雲仙普賢岳」を望める展望台的なところはあったかなぁと考えて、、、

アソコならと向かうことに。



そして。
やって来たのが『白木パノラマ孔園』。

ここからは、
南に視界が開け、
ばっちり「雲仙普賢岳」を見渡せる。

うーむ、やっぱりか、、、
「雲仙普賢岳」の山頂付近にかかっていた雲は晴れている。。まあいいんだけど。




そして、15:00ちょい過ぎに無事帰宅。



【本日の走行距離】119.2km
長崎県雲仙市(宝原つつじ園)➡️〃(仁田峠循環道路案内所)➡️〃(仁田峠第二展望所)➡️〃(仁田峠第一展望所駐車場)➡️[徒歩]➡️〃(仁田峠第一展望所)➡️[徒歩]➡️〃(妙見カルデラ展望所)➡️[徒歩]➡️〃(仁田峠第一展望所駐車場)➡️〃(白雲の池)➡️〃(おしどりの池広場)➡️〃(別所ダム円形分水槽)➡️〃(ドラゴンロード)➡️〃(橘湾が見える展望所)➡️佐賀県江北町(白木パノラマ孔園)➡️多久市(自宅)