「この男がジブリを支えた。近藤喜文展。」
に行ってきた‼‼
こういった企画展が佐賀県内で行われることは極めて珍しい(笑)。
地元で行われるということで、、これは行かないといけないでしょう‼
ま、このために一時帰還したといっても過言ではない(笑)。
この話を聞いた時は、絶対に行かないと‼と思い、閉展する前に帰れるように上手く調整してきたのだから。
しかも‼‼‼
20年近く前から大ファンの「近藤喜文氏」の企画展。。
当時…お亡くなりなったことを知ったときは、すごくショックだった…。。
そして、「佐賀県立美術館」へ到着。
とうとうやってきたぞ‼
…40年佐賀県内に住んでいて、初めて入る「県立美術館」。
うおー楽しみだ‼‼
ちなみに、中は撮影禁止(一部を除いて)。
平日なので人は少なめ。。
ゆっくりとじっくりと見ていけるぞ‼
早速、中へ入ると、、、
近藤喜文氏が関わった作品の原画やラフ画などなどの展示がずらり。
あの近藤喜文氏の優しいタッチの綺麗な線画、ふんわりとした水彩や色鉛筆で着色されたイラスト…癒される‼‼
ジブリ関連の書籍や画集はだいたい所持していて、見たことのあるイラストは多数あったが、、
それでも初めて見るイラストやラフ画も結構あった‼
「未来少年コナン」、「赤毛のアン」、「トム・ソーヤの冒険」、「名探偵ホームズ」など大好きでよく見ていた作品から、、
世間には出ることなくお蔵入りしてしまった作品。。
そして、ジブリ時代の近藤喜文氏が関わった作品まで、、
じっくりと、何度も見返して見て回る。
平日の午後ということもあってか、お客さんの平均年齢はやや高め。。
アニメとか興味が無さそうな世代の人も多かったが、この価値を分かっているのかな? なんて(笑)。
世間では、スタジオジブリや宮崎駿の名前ばかりが一人歩きしてしまっているが、、
(故)近藤喜文氏をはじめたくさんのスタッフの努力で一つの作品が作られていることを知ってほしい。
実写映画に比べ、多くの時間と人の力とお金が注がれるアニメの現場。
例えば、あるシーンを1カット作るにも、実写だと指示や撮影するスタッフと演じる役者がいれば出来上がるのに対し、、、アニメだとキャラクターに演技を付けてそれを描く人、色を付ける人、背景を描く人、撮影する人、声を当てる人、などなど…たくさんの人間が関わっているのだ。
なので、自分は作品の最後に流れるスタッフロールまで敬意込めてしっかりと見るようにしている。
そして、
記念撮影のコーナーへ。
今回の日本一周旅で訪れた、「耳をすませば」の舞台である『聖蹟桜ヶ丘』付近の地図だ。
一応、ここまでで展示は終わり…、、
だが、なんかまだ見足りないので、、
順路を逆走(笑)、、「耳すま」コーナーをさらにじっくりと見て回り、、、
結局4時間ほど見て、、物販の方へ。
ジブリグッズ…、、、
もうね、欲しいものだらけでずっと見ていて飽きない(笑)。
とりあえず、まだ未所持の「近藤喜文の仕事」と、今回の「近藤喜文展」オリジナルグッズのクリアファイルを購入。
アルファベットのタイルも欲しかったのだが、欲しかった「O」の文字が完売で無かったので断念。
そして、久しぶりに絵を描きたい衝動に…。。
10年以上も前にネットで某ジブリのファンサイトで描いた(デジタル)イラスト。
尊敬する近藤喜文氏の画集「ふとふり返ると」の模写しつつ「耳をすませば」の雫と夕子に寄せて描いたもの。
この頃はよく絵を描いていたものだが…。
最近では、年に一回だけ年賀状用に1枚絵を描くだけになってしまった。。
そういえば、年賀状のイラストも描かないといけない時期にきたな。。
ちなみに、こちらが「ふとふり返ると」
超オススメのイラスト画集。
近藤喜文氏のファンになるきっかけになった本。
さて、
次は、現在熊本市で行われている「ジブリの立体建造物展」にも行かなければな‼