タモリの生い立ちは複雑です。
本人曰く、中学生レベルでは理解できないそうです。
それをまとめました。
まず、タモリの祖母と祖父から話が始まります。
この夫婦、子供が出来ませんでした。
なので、養子を取る事に決めました。
養子は両方の血縁があるものにしようと思いました。
祖母は12人兄弟の一番上。一番下の弟とは親子ほど離れています。
祖母は実の弟を養子として自分の子供にします。
祖父は、妹とと二人兄弟。
妹は結婚したのですが、夫と死別します。
妹には子供がいました。女の子です。
祖父は、これから結婚するのには、子供がいたのでは不利ではないかと考え、
妹の子供、女の子を養子にしました。
なので、タモリからみて祖父と祖母の夫婦は、
2人の男女の養子の子供を育てます。
その夫婦は2人の養子を学費、生活費を出し、
この養子兄弟を育てていきます。
そして、ここまで育てたんだから、2人は結婚しろと言います。
そして、戸籍上、兄弟が結婚をします。
そこで生まれたのが、タモリです。
ここまで分りましたか?
タモリ目線で整理します。
・自分の両親は兄弟であるが、血のつながりはない。
・自分の戸籍上の祖父は、血縁上では母親の母親の兄、つまり婆さんの兄である。
・自分の戸籍上の祖母は、血縁上では父親の姉、つまり親戚の伯母である。
むずかしい(笑)
でも、ここから物語がスタートです。