全国化以降の速達郵便(17) 価格表記郵便の速達扱い② | 切手と郵便に親しみ 時代を読み解く

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切手コレクター必見! 経済評論家にして郵便・切手評論家でもある池田健三郎が、辛口トークと共に「ゆうびん」や「切手」を通じて時代を読み解きます。
単なる「切手あつめ」や「郵便物コレクション」とは次元の違う、奥深き大人のライフワークの醍醐味をお伝えします。


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このコラムでは、昭和12年8月16日の速達郵便制度全国化以降、4年7ヶ月半にわたって適用された料金下で実際に差し立てられた郵便物を順次ご紹介し、これらを読み解いています。


今日は、昨日に引き続いて、今日における現金書留郵便の元祖といえる、「書留価格表記扱い」の速達便をご紹介します。昨日のものよりもさらに希少性の高い、堂々たる使用例です。


このカバーの特徴としては、まず内容物(通貨)の価格が「50円」と高額であることがあげられ、そのために価格表記の料金は50銭という高額になっています。次に、昭和白紙25銭という、郵便物に実際に使用された実例が非常に少ない切手が貼付されていることも重要なポイントで、これがこの使用例の希少性をいっそう高めているといえるでしょう。
s140416


■使用例のデータ

櫛/郡山 14.4.16 → 下谷

料金: 書状4銭+速達8銭(郵便区市内あて)+書留10銭+価格表記50銭(通貨50円まで)=計72銭

貼付切手: 昭和白紙25銭2枚+富士鹿20銭+1次昭和2銭乃木

希少性☆☆☆☆(入手困難/オークション・アイテム)

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