最も重要な日本の立ち位置と真相の考察 | 梵のブログ

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一見何の関わりもないように見えるフォルクスワ-ゲンの排ガス問題やローマ法王のアメリカ訪問もリンクしており、すべては繋がっている。
~ロシアによるシリア空爆は第三次世界大戦への序章~ 一見同じに見えるアメリカの空爆とロシアの空爆は目標、目的が全く違います。
https://www.youtube.com/watch?v=hiA0JUdWR6M#t=11
私は、ロシア絶対支持者ではありませんが、ロシアとアメリカ、どちらの言い分がマトモか?先入観なしで考察してみて下さい。 先日の国連総会で明らかに「勝ち組」となったロシアと中国。 そのプーチン大統領が演説で、「中東の混沌は米国がイラクとリビアに軍事介入を行ったからに他ならず、それによって中東が大混乱に陥った」という持論を展開。 アルカイダ同様、アメリカの工作によって作られた騒乱創出のための偽テロ組織であるイスラム国(Islamic State、IS)」の打倒を目指した「幅広い対テロ連合」の創設を呼び掛けた上で、「アサド大統領は真のテロと戦う指導者であり、彼を支持しなければ壊滅的な過失を犯すことになる。アメリカは、世界を滅ぼそうとしている。それを止めさせられるのは、我々しかいない」と訴えたとおり、アサド大統領から軍事支援の要請を受け、シリア軍の作戦と連携して行われたのと同時にイスラエルへのけん制が昨日のシリア空爆の真相です。 このロシアの空爆をドイツ、フランスとイランが支持しているのは「基軸通貨と軍事力」で世界の覇権を握ってきた米国が、覇権を、「ロシア、中国」に奪われようとしている動きに乗じているのです。 そして既に、アメリカとともにヤラセテロを創出してきた偽ユダヤ国家のイスラエルのネタニエフは現在、プ-チンによりグウの音も出ないほどに抑え込まれているようです。 これに対し、先日の国連総会ではアサド大統領の退陣を要求している「負け組」の米国オバマ大統領は、アサド大統領を子どもの命さえも奪う暴君と呼び、シリア空爆は対テロという詭弁を展開し、アサド大統領支持を表明しているロシアやイランを強く批判しましたが、アメリカによる数千回にも及ぶシリア空爆はイスラム国への攻撃ではなく、アサド政権下のシリア正規軍、主要施設を狙ったものなのです。 アメリカの支配層やイスラエルのオ-ナ-達、ヨーロッパをコントロ-ルしている人間達とローマ法王達バチカンは同根であり、カオスを創造して戦火を拡大させ、その後の利益配分を見越して行動しているのです。 ただ、一見正義の側に立っているロシアでも、当然ロシアにはロシアの思惑があり、アサド大統領が所属するアラヴィー派アラブ人と提携、地中海地域に、ロシア軍や海軍を配置し、そこから中東をコントロールしたいと考えています。 これらを裏付けるように、実際の戦闘とリンクする経済的戦争という点では、中国が主導するAIIBに、既にドイツ、イギリス、フランスをはじめとするヨ-ロッパ主要国とロシアが参加表明をしているに対して、基軸通貨とエネルギ-支配による覇権を維持したいアメリカは参加をせず、日本もそれに追従している通り、BRICS+欧州vs日米韓と東南アジア連合による第三次世界大戦の勢力図がそのまま反映されています。 また、シリアを中心とする中東からヨーロッパへの難民の受け入れをサポートしているのは、実はアメリカCIAであり、一見何の関わりもないように見えるフォルクスワ-ゲンの排ガス問題もリンクしており、これらはヨーロッパの各国の経済力を落とし、難民と通貨危機でカオス状態に陥らせて戦争が勃発し易いようにするためであり、8月の天津の大爆発も中国最大の貿易港を狙ってアメリカが仕掛けたものです。 そんな中、日本の安倍晋三首相、韓国の朴槿恵大統領は当然蚊帳の外で、アメリカから黙ってついて来いと恫喝されている訳ですが、安倍首相は現在どうしてよいのか分からない状態。
http://www.sinaimg.cn/…/1_t5…/2015_40/2841_618030_784048.gif あまり知られてはいませんが、実は日本はイランとの関係が良く、イランの核製造のためのプルトニウムは日本が提供したものであり、アメリカ&イスラエル、イランとの板挟み状態の中、昨年締結した「日本とイスラエルの準同盟関係」により唯々諾々とアメリカに追従するしかないのが日本の現状。 ここで懸念されるのが、名目上「イスラム国」を標的にシリアからイラクにかけて数千回もの空爆をして支配地域を拡大している米軍ですが、シリアを完全制圧するためには地上軍を送らなければならない。 しかし壊滅作戦を大々的に行うだけの軍費を調達できないため、空爆後の「市街地支援」という名目で日本の自衛隊が送り込まれる可能性があると言う事。 つまり地上制圧作戦に参加させられる可能性があるという事です。 (安全保障法制整備法を制定した今、米国から自衛隊の出動を断る事は限りなく不可能に近い。) 仮に今後、中東などで危機が演出されアメリカ軍と共に自衛隊が派遣され戦闘行為があった場合、アメリカの相手国からすれば日本も攻撃対象となり、その日本への攻撃、テロが起きる可能性が高く、国民感情を煽られた日本が尖閣を起爆とする中国と衝突する事こそアメリカが目論んでいるシナリオなのです。