おはようございます。


人のふんどしで相撲を取る

ということわざを聞くたびに

衛生面が気になるよしけんです。

#デリケートゾーンだぜ


さて、今朝は。

常識のすり替え、という話を。


最近自分にとって驚いた事がありました。

それは、とある朝。


急遽どうしても朝一番で

上席と打ち合わせをしなくてはならず

いつもよりうんと早く出社して

打ち合わせを済ませた後に


元々の予定だったアポイントに向けて

沢山の人が急足で会社に向かってくる中

その逆方向に向かって歩き

最寄駅に向かってる時でした。


向かいから去年入社の

隣の部署の若手が歩いてきて

僕を見つけるなり笑顔で

はよざっす!と頭をぺこりと下げます。


おお!おはようございます。

と、こちらも頭を下げようと

彼の顔を見た時に


アレ?と感じました。


通勤途中に音楽を聞いてるのか

イヤホンをつけていたんですが


そのイヤホンが、有線だったんです。


いやいや、イヤホンって言ったら

普通優先やろ!?と

お思いの皆様も多いと思うのですが


僕は生まれてきて、その時初めて、

有線のイヤホンに違和感を抱いたんです。


うちの子供含めて

たくさんの青少年は、


ワイヤレスイヤホンを使うのが

大多数になっていると思ってたし


実際に街で見かける

音楽を聴きながら過ごす人は

みなワイヤレス。


今僕はこのブログを通勤中に

書いてるんですが、


周りをパッと見回すと

ほとんどの人がワイヤレス。


中には有線タイプの人も

ちらほらおられますが


そのいずれもカラフルで

こだわりのあるもの。


僕と出会ったその彼は

iPhoneに昔ついていた

純正の白イヤホンだったことも


違和感を抱かせた原因なのかもな、

と、今、思います。


さて、今日のブログで

何が言いたいのかというと


常識なんて簡単に塗り替えられるなぁ、

ということです。


AppleのAirPodsが販売されたのが2016年。

初めて見た時は、落ちないのかな?と

不安になったり、


いや、耳からうどんかよ!と

突っ込んでみたりして、


僕は買う気にはなりませんでしたし


街中で見ても、

わ!うどん出てるわ。と

ニマニマしてたように思います。

#性格が悪い


しかしそれから7年ほど経過した今

自分の慣れ親しんだ旧式のそれの方が

なんで有線なの?と思われる始末。


本当に驚いたんですよ、その感覚に。

初めてiPhoneを見た時に

こんなもの買うんか?と思ったけど

使ったら便利でもう何年も使ってるし


paypayって何だよ、

2回もペイしたら勿体無いやろ、と

バカにしてたのに、

今やそれがないとスーパー不便。


その影響もあってか、

財布の価値はガンガン下がってます。


いつかは、ボッテガの財布とか

もってみたいなぁという憧れは


甲高いPayPay!という声に

無惨にもかき消されていきました。


こうやって常識はいつも

いつの間にか変わるのだから


新たな商品やサービスに対して

斜に構えてたらヤバいよなぁと。


何でもかんでも新しもの好きだと

正直頂けませんが


新たなモノやサービスに晴れた時に

なぜ、このモノやサービスが

世の中に出てきたのか


ちゃんと考えよう、

そして反射的に否定するのはやめよう

と、勉強になったよしけんでした。