「2023年7月6日血液内科診察結果」

　今回はデータやグラフはありません。内容も少し深刻なのでデータとかだけ見たい人はパスしてください。最後に少し前向き？な事も書いてます。

　タイトルに書いた様にびまん性大細胞型B細胞性リンパ腫の再々発の可能性が極めて高いそうです。今までは再発しても1、2回かなと思ってましたが再発繰り返す人は何回も再発するので、リンパ腫の再発は第2再発と再発回数を数字で表すそうです。

　なので、次から再々発から第2再発に呼び方変えます。経緯を簡単に書きます。

　本来は定例の赤血球輸血の為だけの通院でしたが、病院に行ったら、最初に予定に無かった診察がありました。血液の遺伝子解析にサンプル渡した大学病院から連絡があって、血液に悪性リンパ腫があったらしいです😥

　担当医さんによると、血液の遺伝子解析による悪性リンパ腫の検出は精度が高く、他の検査（骨髄穿刺、骨髄生検、PET-CT等）より速く見つかる、今回は遺伝子のMYD88と呼ばれる部分に変異がある悪性リンパ腫が見つかったそうです。MYD88に変異のあるびまん性大細胞型B細胞性リンパ腫は抗がん剤が効きにくい再発を繰り返すタイプらしいです。

　自分は今年の2月に自家移植したばかりで、4月5日にPET-CT、5月25日に骨髄穿刺、骨髄生検して一旦リンパ腫が消えたのは確認済みです。ちょっと怖くなる進行速度です😞 以上の理由で、本来は赤血球輸血だけだったはずが、

・骨髄穿刺、骨髄生検（生検は骨髄液だけ吸い出す検査よりかなり痛いです😭）

・造影剤CT

が追加されました。

　PET-CTは別医療機関でするので7月11日に予約してもらいました。

☆ 覚悟はしてましたが、自家移植したばかりで第2再発はちょっと残念です。2019年以前ならここまでな感じですが、今はまだ希望があります。

　2019年に新しい免疫細胞療法のCAR-T療法が保険治療の対象として認可され自分の様な難治性びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫も適用対象です。血液を分析してくれたのとは別の大学病院になりますが、そこでこのCAR-T療法を受けれる事になりました😄担当医さんが努力してくれました。治療が始まるのは8月3 日の予定です。治療が始まったら、最先端医療を患者側からブログしたいと思います。エンジニアだったせいか新しい技術とか大好きです。結果は別として、一般のニュースで報道された最先端医療を経験出来そうなのは素直に嬉しいです🥰

　今後の予定としてはCAR-T療法開始までリンパ腫が悪化しない様に、今週から7月終わりまで入院して繋ぎの抗がん剤治療の予定です。CAR-T療法も入院らしいので、今年の夏は殆ど入院して過ごす事になります😅

2023年7月6日 診察結果（悪性リンパ腫再再発）

2023年7月6日診察結果（悪性リンパ腫再再発）