「消防団の操法大会は必要ない」元団員 消防団離れの一番の原因との声も 実態は | 山陰中央新報デジタル
記事の内容、確かにその通りだと思いますし
「金子恭之総務相は4月28日の記者会見で、操法大会が、より災害現場で役立つ実践的な競技内容となるように改善する考えを表明。「団員の動作を過度にそろえるなど、パフォーマンス的な要素は審査対象外にする」と述べた。」
私も全国大会出場決定後に
参考として過去の全国大会の映像を見た時は計り知れないほどのレベルでの操法に愕然、
とんでもない衝撃でした。
が、何とかそのレベルに近づこうと皆で研究、練習し
それが翌年からの海老名市消防団の操法の底上げにもなったと考えております。
理不尽な中に生まれる何かがある、
どんなことでも終わってみればいい思い出、
という精神論はもう通用しないのか。
なぜ消防団員が減ったのか、
ひと昔前までは本人の意思に関係なく入団というのが普通で
志願入団される方などはまれ、
今は該当者にお伺いを立て意向を尊重されるので
入団者が減り続けているのであり
入団特典を付けたとか
報酬を増やしたとか
何か策を間違えている様に感じてなりません。
不思議なものでどんなに嫌がっていても
務めているうちに自然と芽生える責任感は共通。
とてもやりがいのあるボランティアです。
もし興味を持ってくれたのであれば
軽い気持ちで
地域の消防団に声をかけてみてください。