2月13・14日 | 森下賢人オフィシャルブログ「市議会議員の仕事と私生活を少々」Powered by Ameba

森下賢人オフィシャルブログ「市議会議員の仕事と私生活を少々」Powered by Ameba

市議会議員の仕事と私生活を少々。
(海老名市議会議員森下賢人のブログ)

会派で視察へ。

独自の公民館運営で地域を活性させている

NPO法人地域サポートわかささんに伺いその運営についてお話を伺いました。

開館以来、公民館の使命を理解、実践してきた若狭公民館は

優良公民館として表彰を受ける等その存在はとても有益です。

その若狭公民館の指定管理者として更に機能を伸ばし続ける館長の手腕を目の当たりに。

海老名の公民館は文化会館に併設されている中央公民館、

(自治会館を公民館と呼ぶところもありますが)

現状について調査してみなければならないな、と感じました。

 

戦後間もなく制定された公民館の法律は社会教育法の中に定められ、

時々改正が施されながら現在に至っています。

公民館は、市町村その他一定区域内の住民のために、

実際生活に即する教育、学術及び文化に関する各種の事業を行い、

もつて住民の教養の向上、健康の増進、情操の純化を図り、生活文化の振興、社会福祉の増進に寄与することを目的とする。

目的達成のために行う事業は

一 定期講座を開設すること。

二 討論会、講習会、講演会、実習会、展示会等を開催すること。

三 図書、記録、模型、資料等を備え、その利用を図ること。

四 体育、レクリエーシヨン等に関する集会を開催すること。

五 各種の団体、機関等の連絡を図ること。

六 その施設を住民の集会その他の公共的利用に供すること。

公民館への思いが見える法律です。

 

企業誘致、人材の集積を目的に設置された

宜野座村ITオペレーションパークへ。

簡単に言うと村営のオフィスビル。

法人税の7割がここに入居する企業からのものというだけで

その存在価値が十二分に伝わってきます。

大容量のサーバーも備え、

地震の少ない沖縄の特性から

データの遠隔地バックアップの体制も整っているとか。

企業、人口の綱引きに、どこも同じ悩みを抱えているのだな、と。

 

宜野湾市の行う健康まちづくりの取り組みと

大学と教育委員会の連携、協力の協定について。

美らがんじゅう体操というオリジナル体操を考案、普及の現状ですが

その効果は数字の上で明らかになっており

海老名でも取り入れていくべき事業だな、と強く意識しました。

大学との連携は琉球大、沖縄国際大が近くにあるという地の利を生かし

宜野湾市の教育に効果が出てきたとのことで

伺う前から興味津々でしたが

直接話を聴いたことで益々その先についてどうなっていくのかとても気になるものとなりました。