訪問介護職、半数がハラスメント被害 | 大阪の不動産・介護会社社長 kentのブログ

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今朝の日経に掲載されていました。

 

厚労省の調べで訪問介護職員の半数が利用者から性的な嫌がらせ、暴力などの被害を受けていると…

 

確かにウチの老人ホームにも性的な行為をする利用者、暴力的な利用者、暴言を吐く利用者がいますし、中には家族からの同様の被害を受けるケースもあると聞きます。

 

以前は、「〇〇さんは認知だから我慢して」とか、「それくらいスルーして」みたいな感じでヘルパーさんが泣き寝入りしている事が多かったみたいです。

 

でも、それっておかしいですよね???

 

自分の会社の職員が被害にあっているのに守ってあげれないって…

 

利用者さんって言えば会社から見ればお客さんですし、お客さんが求める事以上のサービスの提供をする事で売上、利益が上がるんですが、自社の職員にハラスメントの被害を我慢させてまで得る利益には意味がないと考えています。

 

そこは会社の考え方をキチンと示さねばならないと思いますし、利用者さん、利用者家族さんにもご理解いただかなければって考えています。

 

セクハラ行為をされる方の中には認知症の方もおられ、一概に故意であるとは言い難いケースもありますが、それでも職員は守っていかねばと思います。

 

新聞には

 

暴言や脅迫による精神的暴力が81%

 

身体的暴力 42%

 

性的な嫌がらせ 37%

 

と書かれていましたし、驚く事に利用者家族からも2割の職員がハラスメントの被害を受けていると言う事です。。。

 

ウチの会社は老人ホームなので在宅への訪問と言っても施設内ですが、利用者さんのご自宅に行くサービスをしている事業所さんは1対1のサービスなので、この様な被害を受けるケースは多いと思います。

 

今までは被害を受けたと会社に報告しても多くの場合泣き寝入りしていたと思いますが、今後はしっかりとした対応ができなければ会社の存続自体が危うくなります。

 

その為には利用者さんを募集する時の説明、契約書の記載内容などにも留意して、できる事、できない事を明確にしなくてはダメでしょうし、ハラスメントには勇気をもって断固たる処置をとると会社が決めなければダメだと思います。

 

我々は介護保険制度の中で事業を行っているので、本来は行政もその様な事案に関与すべきでしょうが、そこはやはり難しいのでしょうね。

 

ただ、ハラスメントを受け難くする方法もあると思いますし、性的なハラスメントを起こす人には男性職員を配置するとか、一人ではなく2人でサービスに入るなどの方法もあります。

 

それにしても日本には「お客様は神様です」と言った誤った考え方が蔓延している事もあり、今までは泣き寝入りを強要していた会社も多かったんでしょうがそろそろ変わらないとダメですよね。

 

今朝の記事を読み、改めてその決意を固くしました。

 

しっかりと従業員を守って行けるように取り組んでいきます!