ウエディングプランナーの提案力 | オトコのウエディングプランナーってどうよ?

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フリーランスの男性ウエディングプランナーはぎはらひろむねがブライダルについて赤裸々に本音で語るブログ

こんばんわ。ケントです。新規接客で成約率の高いウエディングプランナーは、お客様の情報をよく聞き出せていることが多い。特にブライダルに限ったことではないと思いますが、営業・セールスとは自分が語ることではない。お客様のお話をお伺いすることだと思うのです。

「なぜ、当社の会場をお選びになられたのですか?」...会場を決めていただいたお客様に、この質問のアンケートを取ると必ず1位になる答えは「スタッフの対応」となります。

どんなにオシャレな、どんなにカッコいい会場でも、変なスタッフ、変なウエディングプランナーが接客に出て来たら、お客様はその会場に決めるワケがありません。「変」って...そんなことある?と思われるかもしれませんが、実際のところ、変なウエディングプランナーが出てきた会場がありました。ボクは体験したことがあります。めちゃめちゃオシャレな会場なんですよ。都会の中の洗練された。なんにもわかっちゃいない。そして、まあ「変」とまでゆかなくても、「信頼感」が持てないスタッフだと、まず決まらないと思います。自分たち(新郎新婦さん)の一生に一度の大切なイベントを、信頼感のないスタッフ、プランナーに任せるワケがありません。



そして、我々プランナーにとって大切なことは、お客様に『刺さる言葉、刺さる提案』を見つけられるかどうかということだと思います。それが決め手となる。そして当り前ですが、それを見つけるためにはお客様の情報を、ちゃんと聞き出せていないとできません。ただ、やたら情報を聞き出そうとして、お客様を質問攻めにしてはいけない。あくまでも自然に、会話の中で聞き出してゆく。深堀してゆく。笑いながら楽しく。これがテクニックです。コミュニケーション能力です。

あー、この新郎さんは、ここがポイントだな。この新婦さんはこんなご提案したら喜んでくださるんじゃないか...そんなことが会話しながらポンポン頭に浮かんでくる...それが本物のプロフェッショナルですよね。