心の支えになった本について | 健太の白血病闘病記~余命半年を生き抜く~ブログ

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余命半年を生き抜く混合性急性白血病患者の闘病記

予後不良タイプで余命宣告を受ける。また、末梢血の白血病細胞(ブラスト)の数が、54万個/μLと、病院の最高記録を大幅に更新した。(もはや、血液機能は失われており、いつ死んでもおかしくない状態だった。)


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2011年3月に、最初の寛解を得て、一週間のお休みをいただいた時に購入した本を、今日も読み直していました。


曽野綾子さんの「自分の始末」という本で、新刊コーナーで見つけました。


買ったときは、正直死ぬんだろうなと思って手にとったと思います。

今は、どこまでもあがきながら、かつ、人に迷惑がかからないように、


という意味で同じ本を読み返しています。


そもそも曽野綾子さんは著名人、作家であり、カトリック教徒、日本財団会長を経て、2009年には郵政社外取締役を努め、教育関係を含めた社会に貢献をされている方なのですが、購入当初は知りませでした。


「自分の始末」を読んで、白血病と戦う中で、非常に良いサジェスチョンを頂いたなぁと思い、読み返している訳です。決して入院中の暇つぶしじゃないですよ。基本的に一度読んだ本は読みませんから(笑)


曽根綾子さんがいう「自分の始末」は、できるだけあらゆる面で誰にも迷惑を掛けずに、静かに生涯を終えることを指しています。


つまり、身の回りを少しづつ始末し続けて死ねば「幸せ」だと。反対に、身の回りを始末できないと自分も苦しい。


◆「してくれない」で精神の老化が進む

友達が配偶者が、政治が医者が、「してくれない」と言う頻度、息子・嫁、孫が「してくれない」という方々。

20代であれ、高齢者であれ、「どうして人並な知能と体力に恵まれてきた」にもかかわらず、他人に頼る生き方を選ぶのか職場を引いても、生活の第一線からは引いてはならない


◆毎日料理すること、時々旅にすること

ボケたり、気力を失うと、段取りをつけることができなくなり、思いつきの行動になっていく

段取りは、意志力、予測能力、外界との調和の認識、謙虚さなど総合的な判断が求められ、頭の体操にこれほ良いものはない。


段取りで手っ取り早いのが、毎日料理・時々旅行(計画的な)である。材料選びや調味料の有無、道具、時間(賞味期限、調理時間)に加え、体力的なものも加味、不要なもの捨てる、色々なことを考える。


ここで大事なことは「完全を望まないことが秘訣とか。


◆健康は生きるための一つの条件に過ぎない

健康が幸せの唯一のバロメーターではない。

傍目の評価はどうでも良い。きれいに戦線を離脱し、自分のしたいような時間の使い方をする、誰をも頼らず、過去を思わず、自足な静かに生きる。


◆「信じないこと」が節度と愛の一歩

信じすぎると、小さなことも裏切りに思え、傷つく。しかし、信じていなければ、当たり前なことも幸運の兆しになる。


◆自己の運命の第一責任者

すべて自己責任とは言わないが、自分の運命の第一責任者は自分である。

実際は、周辺が良いことも悪いことも、望ましいことも望ましくないことも、健康も病気も悲しみも喜びも、誰もが平等に運命を決めるときに降りかかってくる。要はそれらの要素を、当人が使いこなせるかどうかである


などの基本的な考え方を前提に、現実を受け止められないときうあ、突然行き詰まったときについて、色々な話題で道を示してくれている一冊でした。


読み終えて

私がもっとも印象に残ったのは「自分の時間を管理する」という章です。

生きるコツみたいなものが書いてあります。

あと、「自分専用の枡をもつ」という話、ここでいう「枡」は「欲望」のことです。

小さな枡であれば、すぐにこぼれて、幸せを感じるけど、大きな枡をを持つと、中々、枡が一杯にならず、不満が溜まるということ。

どんな枡の種類と大きさを選択するか、それが自分の行き方を惨めにも幸せにもする。


今、この病気になって、上昇志向も人並みな生き方も、私には縁が遠いものとなった。残る人生を迷惑かけず、楽しく生きたい、そのためには、自分の「枡を持ち、自分の時間を管理するために、自己の知識を高め、納得の判断を目指したいもので。

「してくれない族」にだけは成りたくない。


ブログを立ちあげる目的を決断するうえで、背中を押してもらった1冊です。

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