慢性リンパ性白血病に新薬承認 | 健太の白血病闘病記~余命半年を生き抜く~ブログ

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予後不良タイプで余命宣告を受ける。また、末梢血の白血病細胞(ブラスト)の数が、54万個/μLと、病院の最高記録を大幅に更新した。(もはや、血液機能は失われており、いつ死んでもおかしくない状態だった。)

医療介護CBニュースから

厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会は31日、グラクソ・スミスクラインの慢性リンパ性白血病治療薬アルゼラ(別名オファツムマブ)の承認の可否を審議し、承認を了承した

アルゼラの適応は、「再発または難治性のCD20陽性の慢性リンパ性白血病」。


同薬はB細胞由来の悪性腫瘍細胞の表面に発現するCD20と呼ばれる抗原に結合することで、細胞障害作用を示す。


同薬は厚労省の「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」で、医療上の必要性が高いと判断され、企業側に開発要請が行われていた。


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補足

今回のアルゼラは分子標的薬の抗体療法になります。ほかの細胞には攻撃しないため、副作用が少ない可能性があると思われます。


同剤は抗CD20ヒトモノクローナル抗体であり、CD20分子をもつ細胞(がん細胞)を標的にするというわけです。


海外ではフルダラビンおよびアレムツズマブに抵抗性の慢性リンパ性白血病に対する治療薬として承認されており、NCCNガイドラインでも再発・難治性の慢性リンパ性白血病に対する使用が推奨されているようです。


今回の審議会の了承を受けて、販売承認と薬価収載の手続きを厚生労働省が行うと思われる。


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