07/28 DAY163(移植後43) 治療経過は順調 | 健太の白血病闘病記~余命半年を生き抜く~ブログ

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余命半年を生き抜く混合性急性白血病患者の闘病記

予後不良タイプで余命宣告を受ける。また、末梢血の白血病細胞(ブラスト)の数が、54万個/μLと、病院の最高記録を大幅に更新した。(もはや、血液機能は失われており、いつ死んでもおかしくない状態だった。)

今朝(3時頃)、起きてトイレから部屋に戻ってきた時、隣のおじいちゃんが、ベッド、荷物ごと忽然と姿を消していた。
私が廊下側、相手は窓際、両者の間は、カーテンで仕切ってあるので、部屋を出る時は気付かなかった。

この話、伏線がある。前日の深夜、別の病室の患者がベッドで運ばれ(多分、行き先は、集中治療室)ていく所で、ベッドの周りに家族が集合していて、医師が家族に厳しい状況を小さな声で説明していた。この家族が沈痛な思いで、ゲストルームで朝を迎え、この患者に再び会うことは無かった。

つい、この出来事と重なったが、隣のおじいちゃんは別部屋(業務室)に移されただけでした。夜遅くまで、独り言を大きな声で喋る人だったから。隣の私は長い事、気にせず過ごしていましたが、誰か苦情を上げたんでしょうね。まぁ、無事で良かったです。


今夜は、市内最大の花火大会。この病院は、会場近くに立地して、私の病室は最上階、期待値MAX。昼からベストポジションを探す。
無い、会場方向に窓がどこにも無いw(°0°)w(T_T)/~(-_-)zz

ショック、会場方向にあるのは、無菌室か診療科、夜間に一般患者が立ち入り可能なエリアは無かった。

さて、気を取り直して、病状報告。
GVHDと疑われる皮疹、お腹、背中は収まりかけ。一方、上腕や太ももがピークに達し、足の裏に拡がりを見せている。不思議なことに、膝から踵までは空白地帯。次回の皮膚科受診は、7月31日に決定、それまでにクスリが底を尽きるかも、節約宣言発令。

痒み止めの錠剤アレロックの服用は再開して貰う。

サイトメガロウィルス不活化が手間取っており、デノシン点滴が続く。デノシンが効かなくなったのか?不安になってきた。

WBC:2300、RBC:2.93、Hb:8.9、PLT:17、CRP(炎症反応):0.43