本日、天神ロフトで開催されていたクリエイター雑貨のイベント「POP BOX」が
終了しました。
今回のイベントでは、POP BOXに参加している常連のアーティスト、イラストレーターさんに交じり、「目が笑ってない着ぐるみたち」のポテ豆さんも参加していただきました。
そして、今日はサイン会もあり、多くのお客さんにご来場いただきました。
POP BOXは、雑貨、アートの分野で活躍するアーティストさんのイベントでそこにLINEクリエイターズスタンプの作家さんが参入した形で、言わばアウェーの展開です。
そんな中、「目が笑ってない着ぐるみたち」はLINEクリエイターの今後の可能性を十分証明する結果を見せてくれました。
以前も書いたと思いますが、「LINEスタンプ」はレターセットに変わるある意味現代の文房具だと考えます。日本では「文房具」が大ヒットキャラクターを生む世界では唯一の国です。
キティ、リラックマなどサンリオ、サンエックスなどの文具メーカーが国内のキャラクター市場を席巻してきました。
今回イベントを開催したLOFTではカナヘイさんやうさまるのキャラクター商品が展開されています。今後間違いなくLINEクリエイターズスタンプで人気のキャラクターが雑貨流通に入ると思います。
しかし、キャラクター市場はLINEクリエイターズスタンプで活躍したからと言って簡単に入れるものではありません。餅は餅屋の世界です。
ライセンスの知識や人脈、お付き合いするメーカーさんが得意な販路や商品と自分のキャラクターが適合するかどうかなど様々なノウハウが存在します。
その「知識や経験があれば」LINEクリエイターさん達に雑貨流通で成功する可能性を十分感じます。
LINEスタンプが売れたら様々な会社からの問い合わせがありますが、その会社と付き合っていいのか、なかなか判断が付かないと思います。
そんな時は、我々のようなエージェントに相談したり、キャラクターブランド・ライセンス協会のような団体に入ったり、セミナーに参加したり、基礎的な知識や情報を身につけるのがいいでしょう。
ネットには、素人の人たちが憶測や少ない経験値をベースとした「間違った情報」が多く見受けられます。
弊社にもよく著作権に関して質問が来るのですが、どこで聞いたのか結構間違った知識が先入観として植え付けられている人が多いです。
LINEスタンプクリエイターさん達は今後のキャラクター市場の担い手として期待されます。
ですのでしっかりとした知識を身につけて参入して欲しいと思います。