ライブハウスにいると、日々、どうやったらライブハウスに来てくれる人が増えるだろうか?という議論が圧倒的に多いです。
SNSで告知しよう、バンドの写真や動画をアップしよう、とか、いろいろなことを模索し、試しています。
ただ、根本的に、音楽を楽しむ方法は、ライブに来るだけではないので、そこだけみていると、見えなくなる要素が多いんですよね。
そもそも、僕は、ライブに足を運ぶ人間ではありませんでした。
ドライブしながら音楽を聴いたり、カラオケで歌ったり、楽器を弾いたり。
ライブハウスにいくことは、実はとてもコアな行動にも思えます。
逆に、CDや配信などで音楽を聴くだけ、という、ライトユーザー層こそ、一番多いんですよね。
オリコンにランキングするような方々の音楽は、一流のチームが音源制作をしていることが多く、そういうものを聴いて、「いい音楽!!」となるのが、幸せな時間です。
アリーナやzeppクラスのライブは、200キャパのライブとは違う楽しさがありますし、エンターテイメントですよね。
そう考えた時に、200キャパくらいのライブハウスに出演している演者の皆さんは、少ない予算でどうにか音源を制作し、日々活動を頑張って、、、ということが多いんですが、
聴いている人には、関係ないんですよね。
どうにかして、いい音楽を、高いレベルで聴いてもらう必要があります。
もちろん、演者さんの人間力も大きく影響するのですが、なんだかんだで、音楽と、演奏、歌唱レベルが物を言います。
だからこそライブハウスは面白い、という方もいれば、レベルの低い演者はみたくない、という方もいらっしゃると思います。
じゃあ、上野音横丁、柏の系列店は、どうやっていくのかと言いますと、やはり、楽曲のクオリティ、演奏レベル、それを踏まえて、プロモーションを一緒に考えていくのが良いのだとおもいます。
当たり前ですが、なかなかできないことです。
時間がかかりますから。
だから、僕は8時間では仕事した気がしないわけです。
なんだかんだで、やること盛りだくさんです。
なんとか、上野にぼっていく演者さんを増やしたい。
いいライブがあって、お客さんのいい笑顔がある。
そんな箱になってほしいなあと、思っております。
それではまた!!