湿布の話

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こんにちは(^O^)

 

最近、腰痛や膝の痛みで来院される患者様が多く、その中でよく湿布について質問される事が多かったので、少し書いてみます。

 

腰痛や肩こりなど痛いとすぐ思いつくのが湿布です。

一番よく聞かれるなのが「温湿布と冷湿布はどちらがいいですか?」と言う質問です。これは、どちらを貼ってもあまり差はありません、冷感、温感と感じるだけで、貼っている部分が実際に冷やされたり、温められたりして体温が変化する事はなく、冷たく、もしくは暖かく感じるでけですので、極論は貼って本人が気持ちいい楽になる方です。

 

次に、凝っている時や重いと感じる時によく湿布を貼ってもいいかと言う事もよく聞かれます。

これは微妙です。湿布の種類でよくあるのがモーラステープとロキソニンテープですが、どちらも同じタイプの非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)と言って簡単にいうと、炎症が起こる成分を阻害して炎症を抑える作用の成分が含まれています。しかし皮膚から貼って、痛みのある部分まで届くのか微妙です。

そして凝りや重く感じるといった部分は炎症とは捉えにくいので、貼っても効果があるかは正直疑問です。

 

例えば五十肩でズキズキする痛みや、捻挫での腫れや膝が痛み熱を持って腫れた時などは炎症があるので効果があるのではないでしょうか。(捻挫の様な明らかな怪我は氷や氷嚢でのアイシングや圧迫の方がまず優先ですが、、、湿布は補助的に効果があるかも)

 

白い湿布と、茶色湿布の違いはあるのかと言われますが、白い湿布は水分が多く含まれていて剥がれやすい、茶色のテープはよく肌にくっついて剥がれにくい、と言いう特徴があります。肌があれやす人は粘着力が強いものは避けたり、長時間、貼らない様にしましょう。長くて効果があるのは8時間程度です。

 

まとめると、湿布は凝り、重いと感じるものにはあまり効果はないかも。貼ってみて楽になるなら、貼ってみるくらいのスタンスがおすすめ。

炎症が強くでるもの、熱感、腫れ、打撲などの症状には効果がある。

長時間貼っても意味はなく肌が、かぶれたりあれたりするので注意です。

 

手軽に手に取りやすい薬や薬品だからこそ正しい使い方を覚えていきたいですね。

 

※注意すべき点として、モーラステープは副作用である「光線過敏症」があります。

光線過敏症とは、日光アレルギーとも呼ばれ、日光に対する過敏な免疫反応になります。普通の方であれば問題のない日光を浴びた際に、皮膚が赤くなる、水ぶくれ、かゆみを伴う皮疹などの異常な皮膚症状がおこることです。(本当にまれにです)

 

健針灸院

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