おはようございます

今日は市川海老蔵さんのブログをリブログさせて頂きますね。

東京駅のバリアフリー化を求めるブログでした。

 kouちゃんが「脳脊髄液減少症」を発症してから約1年半。

車椅子生活になってから1年弱が経ち、車椅子の方々がこんなに苦労されていたのだと初めて知りました。

駅に関しては新しい駅はバリアフリー化されていますが、ものすごく古い駅や大きい駅は本当に大変です。

うちの近くの無人駅は歩道橋を渡らないと改札に出られません。知らずに行ってしまったのもいけませんでしたが、その時は親切なお客さんが車椅子を運んでくれました。
kouちゃんの場合は全く歩けない訳ではないので、苦労はしましたがなんとか改札まで行けました。
でも全く歩けない方はどうするのか?

他の駅から駅員が来るのを待って、普段は立ち入り禁止の歩道みたいな所を通してもらうのだそうです。

そして2ヶ月程前にスプラトゥーンの抽選に行く為に思い切って名古屋駅(名鉄)まで行った時、中央の改札なら大丈夫だろうと思い行ったら、駅員さんが
「ここから出ると階段とエスカレーターしか無いから車椅子の人は地上には上がれないよ。反対側にエレベーターが1ヶ所だけあるからそこから上がった方がいいよ。」
と言われました。

親切に教えてくれたのはありがたかったですが、私はエレベーターを使って改札を出る事なんて今まで無かったので、エレベーターの存在さえ知りませんでした。
人混みの中エレベーターを探してようやく地上に出ると、今度は抽選会場の中2階みたいなテラスへ上がらなくてはならない。
今度はその為のエレベーターを探さなくてはいけませんでした。
結局、探せずkenちゃんに車椅子を持ってもらい kouちゃんを支えながら無理矢理階段を上がる事になってしまいました。
これではせっかく出かけられても別の意味で疲れてしまいますね。

それでも最近は駅の改札を通ると「どこの駅まで行かれますか?補助は要りますか?」と聞いてくれます。
降りる駅での対応を考えてくれているのだろうとありがたく思いますが、やっぱり早々のバリアフリー化の必要性をひしひしと感じました。

昨日もニュースで名古屋城の改修工事でエレベーターは取り付けないと言う話になり、車椅子の方々が市に質問状を提出していましたね。

バリアフリー化バリアフリー化と言ってはいるけどまだまだ障害を持っている方々にやさしい国ではないのかな?と改めて思いました。

海老蔵さんは麻央さんの事で実感した上での発言でしょうから本当に気持ちが伝わります。
海老蔵さんみたいに影響力のある方が発信して下さるときっと大きな力になると思います。

何度か発信して下さるようなので、陰ながら応援しようと思います。