フェスタ部門本選 &審査員
第1部門 第2部門が終わって
ついに最終のフェスタ部門です。
フェスタ部門は一般審査員による審査です。
座席につくと、すぐ後ろが第1部門 第2部門審査員のU先生が。
私の斜め後ろには音楽評論家のK先生が。
緊張する~!
しばらくすると私の横にピアノのパスカル・ロジェ先生が!!!
テンションMAXやんか~!!!
すぐ横にパスカル・ロジェですよ。ありえん。
演奏は1団体が30分。
だから疲れずに聴きやすかったです。
審査内容は守秘義務があるので書けないけど
どの団体もそれぞれに素晴らしかったです。
そして日本を代表するクラッシック作曲家の西村朗先生の特別講演が。
テーマは「室内楽の魅力」
作曲家を目指したころの話から、自分の曲が演奏される喜びや
おすすめ室内楽曲20選、
そしてテーマにもある室内楽の魅力について・・・
①聴く
②弾く
③作る!!
聴く・弾くはやってきたけど、
「自分で弾く曲を自分で作る」ことを提案されました。
これは目から鱗です。
大作曲家の西村先生が普通の音楽ファンに言われていることに
意味があると思う。
私にもできるということですね。
特別講演も終わって
第1部門・第2部門の表彰式。
そしてフェスタ部門の結果発表と表彰式です。
講演を終えた西村先生が私の左前の席に・・・
マジかぁ~!緊張するわぁ~。
表彰式も終わって、西村先生と少しお話できました。
前日にもお会いしていて写真や、先生の楽譜にサインをしていただいていたので
覚えてくださっていて、写真にサインもいただけました。
それから先生の作品の演奏のアドバイスもいただき、有意義な時間を過ごせました。
夢のようなコンクールでした。
自分の演奏を見直すきっかけにもなりました。
早く弾きたいな。
この音楽ホールで私の友人のピアニストが関西フィルハーモニー管弦楽団と
ラヴェルのピアノ協奏曲を演奏します。
仕事で行けないのが残念でたまらないけど、
大成功を祈る気持ちをこのホールに残していきたいと思います。
第2部門 1次予選
第2部門 1次予選に行ってきました。
第2部門は ピアノ三重奏 ピアノ四重奏です。
11団体の出場。
朝9時30分から始まって・・・
終わったの午後10時30分。
長かった~。
でも審査員の先生方はみなさんご高齢ですので
疲れたなんて言っちゃだめですよね。
審査員は凄い人ばかり。
チェロ弾きなら100%知ってる堤先生を筆頭に
ヴィオラの川本先生にヴァイオリンの藤原先生、ピアノの梅本先生。
ハーゲンSQからR・シュミット先生
元東京SQのM・ビーヴァー先生
元クリーヴランドSQのJ・ダナム先生
そしてピアノのP・ロジェ先生、凄い!
そしてそしてチェロのA・ノラス先生、うお~!!!
こんなに凄い演奏家たちがすぐそこにいらっしゃることに大興奮!!
そりゃテンション上がるよね~。
演奏は全てがそれぞれ個性的で魅力的!
若い情熱に溢れてる!
そして2次予選進出の発表。
4グループが2次予選に進めなかったけど
いずれも素晴らしい演奏でした。
毎回思うことだけど、予選敗退の落胆がすごいんです。
みんなドイツやフランスやスイスやアメリカから来てるし、
それぞれがコンクール優勝等の実績もあるし、CDだって出してるから
そりゃショックは大きいよね。
でもそこまでを見届けるのが私の務めだと考えています。
2次予選は仕事で行けないけど、
次は月曜日の本選を聴きに行きます。
みんなの演奏聴いていたら私まで上手くなったような感じが・・・
帰ってサイレントチェロで弾いてみたら・・・
それは勘違いでした。(笑)
練習するわ。